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『本物が現れた』度重なる降板も輝くアン・ジェヒョン

40話まで視聴

ユン・ヒョンミンとの破局が残念なサウォル以来のペク・ジニと、かつてはホームドラマなんて考えられなかったアン・ジェヒョンが参戦した「本物が現れた」。

軽い気持ちで見始めたら、思いのほか面白くて、次回放送が楽しみ過ぎる毎日。

KBSの週末ドラマは、WOWOWで視聴するのが定番ですが、イルイルドラマ(月~金)のごとく観られるから、本当にありがたい。

韓国でも視聴率は良かったようですね。

脇役ではもったいないけど、主演ではイマイチのペク・ジニは、今回もボチボチでちょっと残念。

でもそれを上回る見事な仕事ぶりなのがアン・ジェヒョン。

「星から来たあなた」の頃は、ビジュアル路線でいくと思いきや、まさかの結婚離婚、そしてイメチェンの体改革が裏目に出て微妙だった「欠点ある恋人たち」と、今後の活躍に不安しかなかったけれど、今回の選択はまさに吉。

手足の長さが強調される細身のアン・ジェヒョンが好きだったけれど、小さなペク・ジニを包み込む大黒柱としての包容力にはぴったりの大きな背中で、一途で繊細なツンデレテギョンを見事に好演。

もはや降板したクァク・シアンでは想像できないほどのハマリ役。

実はテギョンの父親役のホン・ヨソプも15話で降板していて、17話から演じているのはソヌ・ジェドク。

交代ブランク後、「アボニムこんな顔だったかしらと」ちらっと思った記憶もあるけれど、あまり馴染みのない俳優さんなのもあって、すぐに気付かなかった阿保さ加減に呆れつつも、気にならないほどテギョンたちにハマっている自分に改めて驚き。

ビジュアル低下嘆いたアン・ジェヒョンだけど、ナPDと運動音痴丸出しのバラエティやったり、飾らないキャラは素敵。

テギョンと人のよさそうなところがかぶるのもよしだけれど、残すところあと10話でまた新たな展開がはじまりそう。

テギョン役をオファーしたスタッフすごし。

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