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イ・ドンウクとキム・ヘジュン、不思議な組み合わせだなと思ったけれど、初回からハマるハマる。
まず自前のようなイニシャル入りカーディガンが似合うパク・チビン。
除隊後は悪役徹して、久々に好青年かと思いきやのまさかの豹変。
そして、クム・ヘナの惚れ惚れするような見事なアクションには、息を呑むように釘付け。
「九尾狐伝」とはひと味違ったイ・ドンウクの色気ダダ漏れるムーヴメントに、独特のオーラで期待を裏切らないキム・ヘジュン。
チビジアンことアン・セビンとのコンビネーションもキュート。
パーシンが、ジアンだけでなくミンヘの師匠だったという嬉しさ。
そして最期に意外な尺の長さで魅せたソ・ヒョヌ。
周りをバカ呼ばわりしているわりには、言動がお茶目過ぎて、実は一番おバカだったのでは、と思える憎めないブラックユーモア。
これでもかとあの手この手で仕掛けてくるバビロンに辟易しながらも、ラストまで転がり続ける展開に目が離せなかった。
最近のディズニープラスのオリジナルは、ネトフリより断然イイ。
殺し屋さんたちのお話なので、結構エグさを覚悟していたものの、視覚より聴覚で魅せる臨場感も秀逸。
グイグイ引き込まれる演出はまるで「ムービング」のようで、叔父と姪のコンビネーションは「誘拐の日」のよう。
ふたつのいいとこどりしたようなドラマだったけれど、殺し屋3人の行方が気になるクリフハンガーは「ムービング」超え。
もし続編があるなら、ジンマンとミンヘのラブラインも期待したいところ。
ジンマン&ジアン、久々に忘れらない役名になりそうだ。
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