当サイトはプロモーションを含みます

ソ・ヒョンジン完全復活リーガル『なぜ、オ・スジェなのか?』

IromegaR評価
 (5)
視聴前
期待と不安が入り交じる主演でしたが

ハズレ続きのソ・ヒョンジンに期待しつつも、ファン・イニョプの抜擢には嬉しながら不安もあり

視聴終了
始終ソ・ヒョンジンが放つオーラに圧倒

ソ・ヒョンジン完全復活
「青春MT」で素のファン・イニョプを予習できたのもよかったのかも

なぜオ・スジェなのか (全16話) SBS 2022

キスシーンまとめ

独占配信中 Prime Video にて32話編成を視聴

オ・スジェ×コン・チャン
(ソ・ヒョンジン×ファン・イニョプ)

6話

グラスを割ってしまったスジェの世話を焼くコン・チャンに思わずしてしまうスジェからのキス。

弱さをひた隠して生きてきたスジェの心の揺れがあらわれ、心が解かされ始めたような涙が印象的。

OST Part.3 「What about us」하진(HAJIN)

18話

スジェの告白に思わず返してしまうコン・チャンからのキス。

力の抜けたような自然なティキタカに思わず微笑まずにはいられない。

脚本通りにしてもアドリブにしても、印象深いシーンです。


秘密を抱えながらも、やっと心を開きはじめた2人の朝日キス。

嵐の前の静けさのようなひとときですが、コン・チャンの優しさに素直に包み込まれる穏やかなスジェが印象的。

ファン・イニョプの緊張を、コン・チャンの優しさとして、うまい具合におさめている演出ぶりに感服。

OST Part.5 「I’m Here」이소정 (Lee Sojung)

キャスト

ソ・ヒョンジン、ファン・イニョプ、ホ・ジュノ、ぺ・イニョク

「ブラックドッグ」挫折、「君は私の春」期待外れと、冴えな過ぎたソ・ヒョンジンのカムバックともいうべく、どんな状況であれ放たれるオーラが始終美しかった。

柔らかなファン・イニョプは初めてでしたが、素に近い純粋さがすごく新鮮。

一見スジェとも合わなそうなのに、妙に馴染むケミが不思議でしたが、この不思議ケミが要所で見られました。

  • ソ・ヒョンジン × ファン・イニョプ
  • ファン・イニョプ × イ・ユジン
    だんだん同一人物に見えてくるから不思議
  • ソ・ヒョンジン × チャ・チョンファ
    文理トップ、ビジュアルもすべて逆のアシンメトリックケミ
  • ロースクール8班 × キム・ジェファ など

いつもとは雰囲気の違うチ・スンヒョン、キム・ソニョク、イ・ジュウ、ソナも新鮮。

相変わらず凄みある悪代官おじさんトリオ、安定のキム・チャンワン、役で化けるチェ・ヨンジュンも完璧。

ファン・イニョプ、ぺ・イニョク、イ・ジニョクがおさまるシーンは、いつも贅沢気分でした。

MVP

主演のふたりはもちろんなのですが、ここはあえてぺ・イニョク。

もうひと押し欲しい感じだったのが、今回はソ・ヒョンジン、ホ・ジュノ、チ・スンヒョンらと負けず劣らず、違和感のない演技を魅せつけられ、貫禄を感じました。

体が心配なくらい走り続けていますが、こなしてこなしてどんどん演技に深みが出てきた感じですね。

そろそろメインも近いかしら。

ちなみに役作りで8㎏増やしても披露しきれなかったようなことを話していましたが、スーツの上からでもわかる隆々ぶり、あれ?鍛えてたの?と私は気付いていましたよ~

脚本・演出

パク・スジン|キム・ジウン

脚本より演出に感心することの多い日々でしたが、久々に脚本も気になった作品。

個人的にはあまり馴染みがなかった「嘘の嘘」などのキム・ジウン脚本とのことですが、キャラ同士の距離感、台詞など、すべてにおいて始終安定したバランスよい構成で、ロマンスの組み込み方も秀逸。

年下男子のリーガルに「君の声が聞こえる」を思い出しましたが、見事な脚本を独特のトーンとテンポでまとめ上げたのは、「死の賛美」のパク・スジン監督。

一見チグハグそうなケミもしっくりくるのは神業演出力。

過去に苦しむスジェにソジョンが重なるシーンもありましたが、「キムサブ」演出でソ・ヒョンジンに触れているかもで、始終ソ・ヒョンジンを美しく輝かせた理由が少しわかった気がしました。

決して重くはないとはいえないストーリーですが、温かい余韻だけが残るのは、コン・チャンならぬキム・ドングの一貫したやさしさのせいなのでしょうね。

error: Content is protected !!