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『本物が現れた』アン・ジェヒョンのパパぶりは意外だったけれど

視聴終了
残すところあと10話の 前回 から、もう一波乱あるとは思ってはいたけれど、予想以上のジェットコースター展開。

ちょっと笑えるくらいに刺激的で、最後まで疾走感すごし。

妊婦なのに痩せすぎのヨンドゥことペク・ジニには違和感ありだけど、とにかくテギョンことアン・ジェヒョンの始終安定した演技に感服。

当初予定されていたクァク・シヤンだったら、ここまでハマれなかったもと思うくらいに。

ジュナことチョン・ウィジェも、セジンことチャ・ジュヨンも美男美女なのに、見事な悪男悪女に。

チョン・ウィジェは、キム・グォン風ゆえに悪役専科にならんか心配もあるけれど、イケメン生かしていろんな役に挑戦して欲しい。

ヨンドゥ母ことキム・ヘオク、テギョン母ことチャ・ファヨンは、ご無沙汰だったけれど、もうかつてのオンマ女優は、ハルモニ女優になる世代なのだと実感。

セジン母イ・カニは、良妻賢母が多かったけど、あんなに不快な金切り声が出せるのですね。

あまりの不快度に、最後までセジン一家をこれほど丁寧に描く必要があるのかと思うほど。

「シュルプ」「禁婚令」などでも、ちょこちょこ見かけることが多くなったチェ・ユンジェ。

「うまくなりたい」で知ったせいか、WEBドラ男子の印象が強かったけれど、地上波でヒロインの弟なんて、ホームドラマ主演のアン・ジェヒョンくらいの大抜擢。

思っている以上に演技はまだまだ荒いのが残念だったけれど、今後に期待したいところ。

契約結婚、未婚の母、養子縁組など、結構ダークなテーマなのに、サクサク観られる相変わらずよくできた脚本。

どんどん家長のハルモニが聖人化していくのも見どころでしたが、ドンウクとユミョンのラブラインはもっと観たかったかな。

個人的には、久々のホームドラマで、久方ぶりのベテランさんに出会えて、ありえないあるある展開も懐かしく、なかなか楽しめたけれど、元来のホームドラマファンや、アン・ジェヒョンを知らない人も楽しめるドラマかといえば、いささか疑問は残る。

ロマンスという面では、あまりにもよそよそしい夫婦だったし、サブのラブラインも微妙。

アン・ジェヒョンでなければ、完走できなかった恐れもあり。

視聴率低迷中のKBS週末ドラマですが、意外なキャスティングで、若手発掘も魅力のホームドラマ。

民報のドラマ枠が微妙になってきた今日この頃だけど、この枠は頑張って欲しい。

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