視聴終了
パク・ミニョンの役作りのための減量が、放送前から話題となっていたけれど、またまた食傷気味のキャリア女子役。
あまり期待せずに視聴するも、いつもと違う雰囲気に、アマプラランキング上位も納得のハマるハマる。
まずは、パク・ミニョンの相手役に大抜擢のナ・イヌ。
「哲仁王后」までは、まだまだ微妙だったけれど、その後いろんなジャンルに挑戦して、徐々に兆しはありつつ、今回の内面演技は序盤から素晴らしかった。
ちょっと眼鏡男子時の髪型は、ヘアメイクさん気合入り過ぎて、突っ込みたくなったけれど。
そして絶対に裏切らないふたり、ソン・ハユンとイ・イギョン。
コミカル、シリアス、ティキタカにラブシーン、ジャンルやシーンを選ばず本当に頼れるふたりですが、今回も素晴らしかった。
イ・イギョンのいじめっ子は珍しくないけれど、どちらかというとこれまでいじめられっ子役が多かった、ソン・ハユンの変貌ぶりには脱帽。
改めてふたりの上手さを再確認する作品でもあり。
生まれ変わって、臨機応変にめった斬り復讐していくジウォンは、それはそれは爽快。
他のメイン3人の好演も相まって、楽し過ぎるジェットコースター展開だったんだけど、ジヒョクとジウォンが結ばれるあたりから、食傷気味のパク・ミニョンが見えだして…
雲行き怪しいとは思っているところに、ボアの登場で一気に陰り。
申し訳ないが、彼女だとはじめ気付かなかったというオマケつきで。
予想は見事に的中してしまい、ミンファン、スミンの狂気は増せど、面白さもテンポも半減で大失速。
「キム秘書はいったいなぜ」では、ミソの名のごとく輝いていたパク・ミニョンの笑顔だけど、終盤はナ・イヌの男ぶりに対して、なんだか違和感あり過ぎた。
ヒヨン、ヤン課長のラブラインを、もっと掘り下げて欲しかったかな。
ハッピーエンドなんだけど、はじめがよかっただけに、もったいない感じ。
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