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「理性的な人生」で、ワン・ホーディーにドはまりしてしまい、スピンオフにも手を出す始末。
本編全35話にプラスされたおまけ3話の「プロポーズ大作戦」は、まさにルオシンが祝ってあげると言っていたチー・シャオの誕生日に、チー・シャオ自身はプロポーズするというWサプライズのお話。
どちらかというとオフィスドラマといった感じの本編に対し、プロポーズに特化したスピンオフは、ラブコメ色が強めでファンには嬉しい限り。
チー・シャオを祝ってあげたいルオシンも、プロポーズしたいチー・シャオも、頼るのはズーイェン夫妻と、スーヤン&スージアカップル。
ふたりに板挟みになりながらも、奔走するズーイェン夫妻。
特に唯一プロポーズ経験があると豪語するズーイェン夫の暴走ぶりと、愛妻家ぶりがとてもお茶目に描かれていて、ゾウ・チェンがもっと好きになる。
スーヤンカップルを巧みに巻き込みながら、ひそかに企画進行していく姿は、まさにおしどり夫婦。
どんな人と寄り添い困難を乗り越えるかで、人生が大きく変わることを、改めて痛感させてくれる先輩夫婦ですね。
結局当日は、企画通りには進まなかったけれど、心が通い合っているふたりには、見掛け倒しのイベントは必要なし。
チー・シャオのために一生懸命料理に奮闘するルオシンも、呆れながら指導するズーイェンも微笑ましかったけど、本編でも要所要所で、十分に泣かせてくれたチー・シャオのプロポーズがまた美しい。
父親を早く亡くし、一人息子として、大黒柱として、ものすごい重圧に耐えてきたのを目の当たりにし、また涙。
単なる若気の至りではなく、根底にある大切な人を失いたくない、失うかもしれない恐怖心が、プロポーズの原動力となっていたなんて。
プロポーズキスは、これまでで一番たっぷり魅せてくれたキスシーンだけど、やはり最後まで緊張が隠しきれなかったワン・ホーディー。
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のジュノ(チョン・ヘイン)もチー・シャオも、モテ男ならもっとキスが上手くないとね~。
純朴青年なのに「密会」ソンジェ(ユ・アイン)や「魔女の恋愛」ドンハ(パク・ソジュン)のほうが上手かったりして。
「ナイショの恋していいですか」ミンソク(ソ・イングク)も高校生なのにキス上手すぎた。
振り返ってみると本当にキスがうまい俳優は、若手の頃から先輩女優にも物怖じしてないなあ。
でも、今後のワン・ホーディーの伸びしろに期待します。