イッキ見完了
「流星花園2018」では、ヒロインのシェン・ユエより気になる存在だったリー・ジャーチー。
リー・ゴーヤンの二番手も相まっての視聴だったけれど、これが予想以上のビンゴ。
このお目当てだったふたり以外も、とにかくキャストがいい。
スー・ツァンツァンことリー・ジャーチーの可愛さはもちろん、初見のラン・ティエンイエことチャオ・イーチンにドはまり。
低音ボイスの中国では珍しいホクロイケメン。
たまに鹿賀丈史っぽくも見えるんだけど、なぜこんなに惹かれるのか…
時折、三浦春馬っぽいホクロフェロモン放つからと判明。
愛情表現は強引なキスという、ちょっとワイルドキャラもハマリ役だったけれど、キス以外はツァンツァン優先の超優男。
ツァンツァンに一喜一憂する、せつなさや嬉しさで魅せる眼差しもたまらなく、感情が傍らでのさりげない支え方も、年齢と共に変化していく姿も素敵過ぎ。
対照的な二番手リー・ゴーヤンのほうがかっこよく見えたらどうしようは、見事に杞憂に終わり、ツァンツァンにアプローチしないのに安堵する始末。
むしろ「初恋の記憶」より、かなり不自然な優等生ぶりで、これまでどこがリトルソン・ジュンギなんだろうと思っていたけれど、目を見開くリン・ジアザーは確かに若い頃のソン・ジュンギっぽい。
ツァンツァンを巡って、堂々と宣戦布告するブロマンスぶりもいい。
恋はタイミングを痛感させられる三角関係だけでも、十分楽しめたけれど、サブカップルもまたよし。
チョン・ソニっぽいシュー・メイリーことシュー・モンユアン、優等生タオ・ヤーティンことウー・ショアンイーと美女揃い。
タン・シンイーことトン・イェンレイだけが、個人的には痛いビジュアルで、なぜか恋しているはずのメイリーがどんどん可愛くなくなっていくのが不思議だった。
ジョウ先生ことヴィンセント・ウェイは、優しいソン・ソックといった感じ。
ヤーティンとは結ばれるのかと思っていたけど、ジアザーだけ独り身は寂し過ぎるので、これでよかったのかも。
いろんな意味でツァンツァンのライバルとなると思いきや、恋愛も大人っぽいクール美女なんだけど、仲良し5人組にはなくてはならないヤーティン。
韓国とは違い、この意地悪感のなさが、とにかく心地よい。
18話にはウェイ・ジャーミンも登場して、かなり嬉しいサプライズも。
全24話でサクサク観られるわりには、高校から社会人までの成長をたっぷり見られたので、かなりオトクな気分。
「恋愛プレイリスト」の頃のPLAYLISTみたいで、久々にほっこり学園ロマンスを見られた感じ。
最近の韓国学園ドラマは、最終的にはいじめがテーマになっていることが多いので。
あと中国って、意外にコンドームや生理中の女子への配慮など、思春期の性に対しての表現は寛大なんだなと。
日本、韓国、中国の文化っていろんな形で影響し合っていることも痛感。
今回もショートが似合っていたリー・ジャーチー、ティエンイエに言われてから、髪を伸ばしていくのも、かなりツボでした。
余談ですが、ツァンツァンパパは、イ・サンミンにしか見えない…
じゃれ合いの相性も抜群のふたり、再共演の「99%のカノジョ」も観ずにはいられない。
画像は豆瓣电影より
等等啊我的青春/Wait My Youth(2019)