学校シリーズ2013「揺れながら咲く花」の学級委員長役で一気に魅了したイ・ジョンソク。
その後「君の声がきこえる」などSBSの顔として活躍し続け、不動の人気に。
個人的には「ピノキオ」ですべて出しきった感があり、その後はマンネリで期待外れの日々。
「ロマンスは別冊付録」のごとく、除隊後復帰作は甘いロマンスものと思いきや「ビッグマウス」で崇高なオーラでカムバック。
文句なしの2022年MBC演技大賞大賞受賞で、やっと期待に応えてくれるのではと思える30代。
2022年末、ディスパッチ砲をかわすように、IUとの交際を電撃発表。
俳優イ・ジョンソクの変化がIUによるものであるならば二重の喜び。
次回作はまだ未定ですが、作品選びにも注目ですね。
イ・ジョンソクキスシーンベスト
年下男子ブームの先駆けともいえる作品で、母性本能をくすぐりながらも、時にたくましくヌナを守ろうとする高校生スハに心奪われた女性は多し。
人の心を読む能力を持つ難しい役どころを好演。
13話:ボールペンキス
イ・ボヨンとのケミ
頬についたボールペンを指摘したはずが、ポッポの合図と勘違いしたように思わせる、思春期の初々しさを感じさせる心憎い設定。
恥ずかしそうに頬を赤らめる姿に感動したものですが、演技というよりは実はイ・ジョンソクのクセのようなものなんですよね。
「W」ではハン・ヒョジュにからかわれていたし、「ロマンスは別冊付録」では劇中にまんま生かされていました。
それだけ白い美肌の持ち主ともいえますが、白肌、目元のホクロ、美しい顎ラインがイ・ジョンソクの特徴ですね。
イ・ジョンソクのキスドラマ
パク・スハ役
イ・ボヨンとのケミ
当時のイ・ボヨンはまだイマイチで、イ・ジョンソクがもったいないくらい。
同じ高校生役でも「揺れながら咲く花」では見られなかったイ・ジョンソクのいろんな一面がみられて新鮮。
名台詞の宝庫パク・ヘリョン脚本家との記念すべき初タッグで、2話延長もしたブレイク作。
パク・フン役
チン・セヨンとのケミ
天才医師役というそそる設定ではあったけれど、ストーリー的にもヒロインチン・セヨンもイマイチ。
でもキスシーンだけは艶めき立つ美しさで、一番キスがうまく見える作品な気がする。
チェ・ダルボ役
パク・シネとのケミ
「君の声が聞こえる」スタッフと再タッグ。
高校生から脱皮したように、ちょっと大人っぽくなり報道記者として奮闘。
仲良しのパク・シネとのあまりにも意識し過ぎたキスシーンは、目に余る不自然さだったけれど、食パンキスは絶品。
カン・チョル役
ハン・ヒョジュとのケミ
「君に泳げ」のように水着姿が見られ、ハン・ヒョジュとの共演やキスシーンも話題となったが、ストーリーと食傷気味のイ・ジョンソクに挫折。
MBC演技大賞大賞受賞も疑問だったほど。
チョン・ジェチャン役
スジとのケミ
パク・ヘリョン脚本家と三度目のタッグが話題になるも、やはりちょっと物足りなさを感じた作品。
スジのイマイチさも相まって、主演カップルのケミは悪くはないが、名バイプレイヤーや脚本負けしている感あり。
少年少女時代を演じたナム・ダルム×シン・イジュンのシーンのほうが刺さるほど。
当時は、オ・チュンファン監督がイ・ジョンソクの繊細さを大絶賛していた意味がわからなかったけれど、「ビッグマウス」の再タッグで見事に証明されましたね。
キム・ウジン役
シン・ヘソンとのケミ
シン・ヘソンの起用は意外でしたが、イ・ジフンと共に「揺れながら咲く花」キャストが再集結。
「あなたが眠っている間に」共同演出のパク・スジン監督とのご縁で、ノーギャラ出演も話題に。
哀切で美しい愛のかたちが心に響く作品。
チャ・ウノ役
イ・ナヨンのケミ
かねてからファンを言及していた、イ・ナヨンとの初ラブコメということで、入隊に向けた決起作品としか思えない驚き。
出版社編集長でありながらツンデレというよりは、「君の声が聞こえる」スハとはまた異なる、肩の力が抜けた甘い年下男子ぶりがたまらない。
9年ぶりにドラマ復帰するイ・ナヨンの消極的なラブラインも微笑ましく、始終心温まるアナログロマンス。