チャ・ウヌの脱退説は囁かれていましたが、仲良し爽やかグループにそんなことがあったら悲しいと思っていたら、ラキがまさかの脱退。
MJも入隊中ゆえに何とも複雑…
そんな「ASTRO」を知ったのもやはり演技ドルチャ・ウヌから。
韓流暗黒期といえど、若手新人はどんどん出てくるわけで、気になる子を調べるとK-POPアイドルだったなんてこともしばしば。
いまや当たり前の演技ドル。
かつては運動神経も抜群、歌もダンスも演技までも上手いK‐POPアイドルたちは、俳優さんたちを脅かす存在なのではと心配したほどに宝庫でした。
第3次韓流ブームは、韓国ドラマよりもK-POPだったように、韓流歴10年を語るのに欠かせない演技ドルまとめ。
ZE:A
演技ドルの先輩は遡るとキリがないが、私の中の元祖演技ドルは、韓流入口だった「太陽を抱く月」のイム・シワン。
その後「ミセン」で大ブレイク、20代はロマンスものを避けているのかというくらい、映画中心の活動が続きましたが、大先輩たちと積んだキャリアで、30代も幅広いジャンルで活躍を安心して見られそう。
イム・シワンとは反して、20代は王子様気質を生かしたメロドラマが多く、飛ぶ鳥を落とす勢いだったパク・ヒョンシク。
「スーツ」くらいからイマイチで、除隊後のカムバックも驚くほどにハマらない。
現在放送中の「花郎」以来の史劇復帰「青春越壁」に期待しているところ。
2PM
2PMといえばテギョンでしたが、ジュノとチャンソンが驚くほどの追い上げ。
20代は似たような役が多かったテギョンも「ヴィンツェンツォ」で新たな魅力を発揮。
ジュノは、初時代劇主演「赤い袖先」高視聴率で、みごとな除隊後カムバックの晩成型。
お茶らけ役が多かったチャンソンは、私生活でもパパになり、悪役までこなす深みある俳優に。
ますます今後も期待できそうな3人。
Wanna One
やはりパク・ジフン、オン・ソンウ、ファン・ミンヒョンの3トップ。
子役から活躍するパク・ジフンに、普段のお茶らけとのギャップが素晴らしいオン・ソンウ、誠実さが伝わるファン・ミンヒョン、はじめて演技を見た時から魅了する3人。
カン・ダニエルも悪くないデビューでしたが、ぺ・ジニョンはイマイチ。
ステキな楽曲でOST参加が多いハ・ソンウンと、Wanna One出身には、今後も韓国ドラマを盛り上げてもらえそう。
BTOB
ミンヒョクの演技も嫌いではないけれど、BTOBといえばやはりソンジェ。
忙しそうでなかなか主演は難しかった20代ですが、除隊後カムバックの「ゴールデンスプーン」では、ファン待望のロマンスで、安定した演技を披露。
SF9
SF9はドラマ出演の多いグループですが、個人的にはチャニ、ロウン、フィヨン、ダウォンの4人。
子役から活躍するチャニが一番上手い感じだったのですが、悪役やいろんな役に挑戦しているのに最近は失速気味。
逆にびっくりするくらい演技がイマイチだったロウンは、先輩女優たちとの大作をこなすうちにだいぶ急成長。
フィヨンはこれからも伸びていきそうな計り知れない魅力、ダウォンは意外にもこの4人の中では一番裏切らない安定感。
ASTRO
ラキ、ユンサナもドラマデビューはしていますが、やはりチャ・ウヌとムンビン。
チャ・ウヌは、当時事務所ゴタゴタもあってか「トップマネジメント」の頃はイマイチでしたが、「女神降臨」あたりから何か吹っ切れたように変化。
セクシースイートなムンビンは、バラエティでも発揮していた演技力をもっと生かして欲しい。
注目の演技ドルたち
グループ | おすすめ出演ドラマ | |
---|---|---|
イム・シワン | ZE:A | 太陽を抱く月、ミセン、それでも僕らは走り続ける |
パク・ヒョンシク | ZE:A | 家族なのにどうして、力の強い女ト・ボンスン、花郎 |
オク・テギョン | 2PM | 君を守りたい、ヴィンツェンツォ |
イ・ジュノ | 2PM | ただ愛する仲、赤い袖先 |
ファン・チャンソン | 2PM | キム秘書はいったいなぜ、だから俺はアンチと結婚した、愛しのホロ |
チャニ | SF9 | シグナル、SKYキャッスル、カシリイッコ |
ロウン | SF9 | 先輩その口紅塗らないで、恋慕、明日 |
ダウォン | SF9 | ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた、パートタイムメロ、カーテンコール |
ユク・ソンジェ | BTOB | 恋するジェネレーション、トッケビ、ゴールデンスプーン |
パク・ジフン | Wanna One | コッパダン、恋愛革命 |
オン・ソンウ | Wanna One | 十八の瞬間、場合の数、コーヒーを飲みましょうか |
ファン・ミンヒョン | Wanna One | ライブオン、還魂 |
カン・ダニエル | Wanna One | 君と僕の警察学校 |
チャ・ウヌ | ASTRO | 新米史官ク・ヘリョン、女神降臨 |
ムンビン | ASTRO | 十八の瞬間、人魚王子 |
イ・ジュン | 元MBLAQ | 風の便りに聞きましたけど、適齢期惑々ロマンス、最愛の敵 |
シウォン | SUPER JUNIOR | 彼女はキレイだった、恋愛なんかいらない |
キム・ミョンス | INFINITE | 仮面の王イ・ソン、ただひとつの愛、暗行御史 |
ユン・ドゥジュン | HIGHLIGHT | ポンダンポンダン最後の恋、ラジオロマンス、曲げない男ク・ピルス |
ジニョン | GOT7 | 花様年華、悪魔判事 |
エン | VIXX | 知ってるワイフ、Mine |
ミンホ | SHINee | 恋するダイアリー、花郎、ザ・ファビュラス |
キム・ヨハン | WEi | 美しかった私たちへ、トキメク☆君との未来図 |
ボミン | Golden Child | A-TEEN2、18アゲイン、影美女 |
ホンソク | PENTAGON | ブルーバースデー、影美女 |
チェ・ビョンチャン | VICTON | ライブオン、恋慕 |
ソンフン | THE BOYZ | 恋愛革命、One the Woman |
まとめてみたら、個人的に注目している演技ドルだけでも意外に多くてびっくり。
除隊してから俳優活動が増え、より深みを増している演技ドルも多いけれど、もう若手ではなくなってきている時の流れも感じる。
とはいえ、エル(INFINITE)のカムバックも楽しみだし、若手ではまだまだ秘めていそうなボミン(Golden Child)が気になる。
SEVENTEENやTHE BOYZなど、大所帯は演技ドル少ないけれど、ジニョン(B1A4)、ディオ、スホ、カイ、チャンヨル、セフン(EXO)など、マストではないですが、まだまだいるいる。
才溢れる演技ドルたちに拍手。