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映画のような映像美と音楽で魅了するアン・パンソク演出ドラマ 

1話からどんどん惹きつけられる演出と映画のような映像美。
名場面を盛り立てるジャンルにこだわらない音楽。
社会の闇と恋愛を織り交ぜた最後まで惹きつける脚本。

若手実力派を中心とした話題のキャスティングと、おなじみのベテラン達の安定した名演技。

独特の間の取り方とカメラワークで魅了する、一目で彼の作品とわかるような、1961年生まれアン・パンソクが演出する一度は見ておきたいドラマをまとめてみました。

アン・パンソク最新作

原題:卒業(2024)
ウィ・ハジュン×チョン・リョウォン
新米講師となって帰ってきた元教え子との恋を描く

メインキャストは正直微妙ですが、アン・パンソクワールドの禁断の香りがプンプン。
出演決定しているソ・ジュヨンの役どころも気になります。

妻の資格

チョン・ソンジュ 2012年 JTBC

イ・ソンジェ キム・ヒエ
(テオ × ソレ)

世間知らずの主婦の不倫とお受験戦争がテーマ。

キム・ヒエ×JTBC「不倫3部作」のはじまりともいえる作品。

次作「密会」でもヒロインを演じ、2020年「夫婦の世界」では不倫夫に振り回される妻を熱演。
2児の母とは思えない美貌と可憐さが魅力です。

密会

チョン・ソンジュ 2012年 JTBC

ユ・アイン キム・ヒエ
(ソンジェ × ヘウォン)

20歳の青年と40歳の人妻の禁断の愛を描き、社会現象を巻き起こした作品。

今までにない純朴さがたまらないユ・アインとキム・ヒエの年齢を重ねた美しさが際立つ名シーンの数々。
ユ・アイン得意の濃厚キスはソンジェのまっすぐな思いを表わし、あえて口元を映さない演出も素敵でした。

天才ピアニストの主人公が弾く数々のクラシック曲、ビリー・ジョエルの「Piano Man」、BGMのように静かに流れる劇中曲たち。
クラシック楽曲だけをまとめたアルバムもおすすめです。

風の便りに聞きましたけど!?

チョン・ソンジュ 2015年 SBS

イ・ジュン コ・アラ
(インサン × ボム)

エリート御曹司とフツーの女子高生、できちゃった婚騒動で揺れるセレブ一家と庶民層家庭のドタバタ劇を描いた作品。

ユ・ジュンサンをはじめベテラン勢のブラックユーモアもたっぷり、予測不能な展開とインボムカップルのキスシーンも話題に。

「密会」と同じスタッフとは思えないあまりにも違うテイストでしたが、最後まで惹きつける演出はさすがです。

よくおごってくれる綺麗なお姉さん

キム・ウン 2018年 JTBC

チョン・ヘイン ソン・イェジン
(ジュニ × ジナ)

家族のように育った親友の弟に恋してしまった年上女性の苦悩が描かれた作品。

ごくフツーの恋愛をどう描くのか注目されましたが、リアルな描写に共感する女性が多発。
年下男子云々ではなく、かつて恋していた頃を思い出すような心温まる作品で、傘やお酒、オールドミュージックによる演出はさすがといった感じ。

アン・パンソク名物の濃厚キスシーンを撮れなかったの監督の誤算だったと思いますが、その分あり得ないくらい初々しいシーンがうまく収められています。

ある春の日に

キム・ウン 2019年 MBC

チョン・ヘイン ハン・ジミン
(ジホ × ジョイン)

父子家庭の生きにくさや、子持ち男性を愛してしまう苦悩が描かれた作品。

主演のチョン・ヘインだけでなく、レイチェル・ヤマガタやカーラ・ブルーニなど音楽での再タッグも目を惹きました。

まっすぐ思いのままに突き進むジュニらと違い、息子という守るべき存在がいる子持ちのジホ。
これまでの作品とは異なる、恋に臆病な男性像には新鮮さも感じられました。

まとめ

最新作は常に話題となるアン・パンソク。
熱い絆で結ばれるチームスタッフの結束の固さなしで語れない名作の数々。
今後もキャスティングや音楽、ストーリーと魅了して止まない制作に注目です。

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