ソン・ジュンギの10年をイロメガる
プライベートの浮き沈みが、役者としての成長にわかりやすく反映するソン・ジュンギ。
初主演「優しい男」を最後に惜しまれながら入隊、除隊後は「太陽の末裔」で共演したソン・ヘギョとの結婚&大ブレイク。
その後2年未満で離婚するも、入隊、結婚、離婚とひと山超えるごとに、角が取れ深みが増す素敵な俳優に。
それだけ心身苦労もし、波乱万丈だったともいえますが、これから再婚、ジュニアも誕生で、ますます演技に磨きがかかるのではと期待せずにはいられない。
どんなに聖人を演じても、どこかちょい悪感が残るソン・ジュンギであって欲しい。
2022年大ヒット作「財閥家の末息子」がいよいよ日本上陸。
財閥の秘書が、財閥のマンネとして生まれ変わり復讐する痛快転生ファンタジー。
4/12よりdTVリニューアルの「Lemino(レミノ)」で独占配信開始。
「賢い医師生活」シン・ヒョンビン、「刑事ロク」イ・ソンミンら、豪華キャストも話題に。
ソン・ジュンギのキスシーンベスト
こうしてまとめてみると主演俳優になってからハズレなし
入隊前最後
まだまだガツガツ感が残るゆえ、チンピラ風の役もぴったり。
愛と復讐が交錯する、最後まで目が離せないジェットコースターマクチャン。
不幸すぎる生い立ちを抱えながらも、愛する女性を守るために、優しい男にも悪い男にもなれる、せつな過ぎるマルを演じ、初主演ながら3人の女優さんとのキスシーンを披露。
中でもおすすめは、はじめてマルが素直にウンギへの想いを口にし、ふたりが結ばれる15話の相思相愛キス。
15話(全20話):マルの告白キス
ムン・チェウォンとのケミ

警察署前という決して美しくとはいえないシチュエーション。
これまでとは異なる愛し方でウンギを守ることを決意した、マルの溢れんばかりの愛が感じられ、また新たな波乱の幕開けも予感させる儚くも美しいシーン。
階段の段差を活かした、キレイな白肌でグイグイ攻める男らしいキスは、ソン・ジュンギの真骨頂。
マルが守りたくなるような、舌足らずのウンギことムン・チェウォンのキュートさも光り、「2012 KBS演技大賞」では、ともに「男女最優秀演技賞」「ベストカップル賞」「ネチズン(ネット視聴者)賞」の3冠に。
除隊後カムバック
所作も美しくなり、歩き方までも変わる肉体改造ぶり。
眩し過ぎるほどのオーラを放ち、除隊後もそのまま軍人シジンでカムバック。
ちょい悪な少年っぽさは健在、紳士的に軍用語で攻めるモヨンとの駆け引きもたまらない。
イ・ウンボク&ペク・サンフン演出の映像美も相まって、トラックキスなど数々の名キスシーンを生み、最高視聴率40%以上の記録を残した大ヒット作ですが、個人的には4話のワインキス(全24話では6話)。
4話(全16話):ワインキス
ソン・ヘギョとのケミ

正直、除隊後復帰作が決まった時は、苦手なソン・ヘギョとの共演にがっかりでしたが、後にも先にもソン・ヘギョが、こんなに美しくに見えたのはこの作品だけ(今見返しても本当にびっくりするくらい始終キレイ)。
明らかにフォーリンラブなソン・ジュンギパワー。
最終話のラストキスは、生々しくて見ていられないほど。
離婚後カムバック
離婚後は大きな内面変化を感じ取られるほど、完全に角が取れたような紳士姿で登場。
これまでにない高級スーツを着こなすマフィア弁護士役は、ちょい悪少年から上品なちょい悪男へと昇格したよう。
シリアスとコミカルの絶妙な行き来、「トキメキ☆成均館スキャンダル」ヨリムもお出ましで、ファンにはたまらない集大成のような作品。
ラブラインは抑え気味でしたが、ふたりのクールビューティが大爆発する、14話キスシーンは美し過ぎ。
14話:偽カップルアクシデントキス
チョン・ヨビンとのケミ

ペーパーカンパニーの存在を暴くため、仲のよい偽カップルを演じた、ヴィンツェンツォとチャヨン。
プロポーズからキスまで、お互いに不意打ちながらも、手の所作も美しい煌めくシーンでした。
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