IromegaRhttps://koreankiss-fan.com世評に左右されないウガウガ韓流生活Wed, 27 Mar 2024 00:59:02 +0000jahourly1https://koreankiss-fan.com/wp-content/uploads/2019/02/cropped-09e206f5750b6541346a7f1bf563bbe7-32x32.pngIromegaRhttps://koreankiss-fan.com3232 『99%のカノジョ』ちょっと期待外れの再共演(趙弈欽×厲嘉琪)https://koreankiss-fan.com/99-2/Tue, 26 Mar 2024 01:39:50 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18536

イッキ見終了「待って、私の青春」でケミ抜群だったチャオ・イーチンとリー・ジャーチーの再共演。 これまで観た中で、一番韓国ラブコメっぽかったのが、実はちょっと残念な感じ。 解離性同一性障害の取り上げ方がチャラいのはしかたな ... ]]>

キャスト感想

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「待って、私の青春」でケミ抜群だったチャオ・イーチンとリー・ジャーチーの再共演。

これまで観た中で、一番韓国ラブコメっぽかったのが、実はちょっと残念な感じ。

解離性同一性障害の取り上げ方がチャラいのはしかたないにしても、途中からストレス障害の設定がハチャメチャ。

「待って、私の青春」を彷彿させるようなケミや、番外編のような要素はあったものの、前作のほうがふたりの魅力を生かす演出だったかな。

チャオ・イーチンの泣きを沢山見られたのは嬉しいが、ふたりとも全く異なるような役だったのに、なぜかイマイチ新鮮さもなく。

期待のキスシーンも、やり過ぎで笑えるほど。

裸足、スリッパ、土足が行き交う、何でもありの室内の衛生環境も気になりまくりなんだけれど、サブカップルが眼福で楽しめたのはよかった。

まず、スイ・アンことファン・ジーシン、ウェイ・レイことホー・メイシュェンのカップル。

クールビューティなふたりですが、実は心がキレイなレイがワン・ジヘっぽくて、なんか好きでした。

そして、ジアンことスー・ゾーリン、タオことプー・タオのカップル。

こちらはキュートな王子姫カップルですが、ビジュアルケミも素敵で、結婚後はジアンが有利になってるし。

心理学女子の恋愛という面でも楽しかった。

そして、最後まで改心しなかった可哀そう過ぎる痛い女子、シュー副社長ことチョン・ムーシュエンは、まるで2番手の頃のパク・ジヒョン。

愛か償いかを問う作品でしたが、劇中でフイママが言っていたように、現実は出会いや愛か情なんて関係なく、一緒に添い遂げられるかどうかなんだよなと、改めて現実を毒づきたくなる。

相思相愛でも一緒にいられないカップルなんて沢山いますからね。

画像は豆瓣电影より

99分女朋友/My Girl(2020)

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『待って、私の青春』ちょい悪男子の優しさ光る学園ロマンス(趙弈欽×厲嘉琪)https://koreankiss-fan.com/wait-my-youth/Tue, 26 Mar 2024 00:24:43 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18513

イッキ見完了「流星花園2018」では、ヒロインのシェン・ユエより気になる存在だったリー・ジャーチー。 リー・ゴーヤンの二番手も相まっての視聴だったけれど、これが予想以上のビンゴ。 このお目当てだったふたり以外も、とにかく ... ]]>

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「流星花園2018」では、ヒロインのシェン・ユエより気になる存在だったリー・ジャーチー。

リー・ゴーヤンの二番手も相まっての視聴だったけれど、これが予想以上のビンゴ。

このお目当てだったふたり以外も、とにかくキャストがいい。

スー・ツァンツァンことリー・ジャーチーの可愛さはもちろん、初見のラン・ティエンイエことチャオ・イーチンにドはまり。

低音ボイスの中国では珍しいホクロイケメン。

たまに鹿賀丈史っぽくも見えるんだけど、なぜこんなに惹かれるのか…

時折、三浦春馬っぽいホクロフェロモン放つからと判明。

愛情表現は強引なキスという、ちょっとワイルドキャラもハマリ役だったけれど、キス以外はツァンツァン優先の超優男。

ツァンツァンに一喜一憂する、せつなさや嬉しさで魅せる眼差しもたまらなく、感情が傍らでのさりげない支え方も、年齢と共に変化していく姿も素敵過ぎ。

対照的な二番手リー・ゴーヤンのほうがかっこよく見えたらどうしようは、見事に杞憂に終わり、ツァンツァンにアプローチしないのに安堵する始末。

むしろ「初恋の記憶」より、かなり不自然な優等生ぶりで、これまでどこがリトルソン・ジュンギなんだろうと思っていたけれど、目を見開くリン・ジアザーは確かに若い頃のソン・ジュンギっぽい。

ツァンツァンを巡って、堂々と宣戦布告するブロマンスぶりもいい。

恋はタイミングを痛感させられる三角関係だけでも、十分楽しめたけれど、サブカップルもまたよし。

チョン・ソニっぽいシュー・メイリーことシュー・モンユアン、優等生タオ・ヤーティンことウー・ショアンイーと美女揃い。

タン・シンイーことトン・イェンレイだけが、個人的には痛いビジュアルで、なぜか恋しているはずのメイリーがどんどん可愛くなくなっていくのが不思議だった。

ジョウ先生ことヴィンセント・ウェイは、優しいソン・ソックといった感じ。

ヤーティンとは結ばれるのかと思っていたけど、ジアザーだけ独り身は寂し過ぎるので、これでよかったのかも。

いろんな意味でツァンツァンのライバルとなると思いきや、恋愛も大人っぽいクール美女なんだけど、仲良し5人組にはなくてはならないヤーティン。

韓国とは違い、この意地悪感のなさが、とにかく心地よい。

18話にはウェイ・ジャーミンも登場して、かなり嬉しいサプライズも。

全24話でサクサク観られるわりには、高校から社会人までの成長をたっぷり見られたので、かなりオトクな気分。

「恋愛プレイリスト」の頃のPLAYLISTみたいで、久々にほっこり学園ロマンスを見られた感じ。

最近の韓国学園ドラマは、最終的にはいじめがテーマになっていることが多いので。

あと中国って、意外にコンドームや生理中の女子への配慮など、思春期の性に対しての表現は寛大なんだなと。

日本、韓国、中国の文化っていろんな形で影響し合っていることも痛感。

今回もショートが似合っていたリー・ジャーチー、ティエンイエに言われてから、髪を伸ばしていくのも、かなりツボでした。

余談ですが、ツァンツァンパパは、イ・サンミンにしか見えない…

じゃれ合いの相性も抜群のふたり、再共演の「99%のカノジョ」も観ずにはいられない。

画像は豆瓣电影より

等等啊我的青春/Wait My Youth(2019)

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『あったかいロマンス』じれったい同棲ロマンス(林一×邢菲)https://koreankiss-fan.com/my-shoulder/Mon, 25 Mar 2024 01:35:24 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18511

イッキ見完了 モーモーことシン・フェイ、グー・ウェイイーことリン・イーの同棲ロマンス。 母親同士が友人で公認、干渉しまくりのモーモーママと、息子が怖いウェイイーママ。 むしろふたりの仲を取り持とうとする対照的な母設定がオ ... ]]>

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モーモーことシン・フェイ、グー・ウェイイーことリン・イーの同棲ロマンス。

母親同士が友人で公認、干渉しまくりのモーモーママと、息子が怖いウェイイーママ。

むしろふたりの仲を取り持とうとする対照的な母設定がオモシロイ。

IQ高いリケダンのサバイバル能力など、意外な発見があったけれど、肝心のロマンスは、教授直伝の古めの攻略法で、ちょっと退屈な時もあったかな。

シャンシャンことジョン・インチェン、フー・ペイことタン・シャオティエンは、イ・ジョンヒョンっぽいんだけれど、あまり煮え切らなくて最後まで微妙。

メインカップルのビジュアルケミありきで、評価高そうなわりには、思ったより響かずちょっと残念かな。

致我们暖暖的小时光/Put Your Head On My Shoulder(2019)

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『初恋の記憶』初主演のふたりが初々しい(李歌洋×陈芳彤)https://koreankiss-fan.com/always/Sun, 24 Mar 2024 02:19:57 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18487

イッキ見完了あまり期待もせず、チェン・ファントンの可愛さに視聴をはじめけれど、相手役のリー・ゴーヤンが、どストライク男子過ぎて予想以上に楽し。 ふたりとも初主演だったみたいで、当たりくじを引いたよう。 とにかく、ファン・ ... ]]>

キャスト感想

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あまり期待もせず、チェン・ファントンの可愛さに視聴をはじめけれど、相手役のリー・ゴーヤンが、どストライク男子過ぎて予想以上に楽し。

ふたりとも初主演だったみたいで、当たりくじを引いたよう。

とにかく、ファン・リーことチェン・ファントンと、ルオ・イエンことリー・ゴーヤンカップルが可愛い過ぎ。

特にリー・ゴーヤンはソ・ジフンにしか見えず、チェン・ファントンも屈託のない笑顔が素敵なソ・ジュヨンのようで、まさに「青春ブロッサム」のようなファーストラブ。

しかも、1997年生と1993年生のふたりが演じたというのも、何という偶然でしょうか。

可愛くてたまらないリーに添えられるルオ・イエンの手しぐさがまたイイ。

チェン・ファントンも童顔なのに、赤ちゃんのような可愛さと妙なエロさもあって、演技的にも好みのタイプだわ。

ゾー先輩ことレン・ユンジエは、「偶然見つけたハル」のキム・ヨンデに見えるし。

チーヤンことリー・ヤンも誰かに似ているんだけど、思い出せず…

優等生らしいルオ・イエンの愛し方も、身長差を生かしたケミも、ふたりの過去の秘密も、頭を空にして単純にラブコメを楽しみたい身としては、満足のいく展開。

ふたりの関係がバレてからはじまると予想されたドタバタキャンパスライフ、リーばあちゃんやルオ・イエンママとの和解、チーヤンやゾー先輩との三角関係などでも、盛り上がるかと思いきや、ありがちなドロドロ劇がすべてカットされるという意外さ。

ならば、卒業後の社会人まで描かれるのかと思いきや、まさかの大学生活で完結。

よい意味での裏切り。

中国ってなんでこんなに韓国みたいにドロドロしせずに、丸くおさめるのでしょうか。

悲しいかな、華流生活で韓流漬けの脳になっしまっていることを実感。

画像は豆瓣电影より

原来时光都记得/Always Have, Always Will (2021)

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『琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~』不死鳥のごとく羽ばたくチョン・イーが美し過ぎ(成毅×袁冰妍)https://koreankiss-fan.com/love-and-redemption/Fri, 22 Mar 2024 02:09:08 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18478

イッキ見完了「瑠璃」感想・キャスト もうすぐ WOWOW ではじまる2023年いちばん評価された中国時代劇「蓮花楼」が放送されるチョン・イーのブレイク作観たさに視聴開始。 初めてで不安だった50話以上の長編、面白かったけ ... ]]>

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「瑠璃」感想・キャスト

もうすぐ WOWOW ではじまる2023年いちばん評価された中国時代劇「蓮花楼」が放送されるチョン・イーのブレイク作観たさに視聴開始。

初めてで不安だった50話以上の長編、面白かったけどやはり長かった…。

チョン・イルと名前も雰囲気も似ている禹司鳳(う・しほう)ことチョン・イー。

序盤の情人呪仮面は、せっかくの顔面がもったいなさ過ぎだったけど、ひたむきに璇璣を愛する姿が勇ましくも美しい。

離沢宮宮主、司鳳パパの羽ばたきは三文芝居っぽくてウケるんだけど、黄金の不死鳥のように輝く翼を広げる司鳳は、時折ちょっとやり過ぎ感あるヘアメイクも許せるくらいに殊更美しい。

チョン・イルも年を重ねるごとに魅力を放ってきたけれど、チョン・イーもデビューから9年目での大ブレイク。

チャン・ナラっぽい、褚璇璣(ちょ・せんき)ことユエン・ビンイエンも、ブリも許せるくらいのキュートさだけど、ふたりとも遅咲き派なんですね。

十世を共にしたいろんな姿が見られ、ファンにとってはオイシイ限り。

今世の初々しさから魅了されたのも、10年近いキャリアあってのことなんですね。

もちろん、このビジュアルケミなしではリタイアしたかもだけれど、司鳳との心のすれ違いが半端なく、璇璣には無垢のおぞましさを何度感じたことか…。

そんな璇璣以上に始終イライラだったのが、双子の姉、褚玲瓏(ちょ・れいろう)ことチャン・ユーシー。

ただのわがまま娘なのに、ふたりの男に愛される不思議。

あまりのよがりぶりに、チェ・ジョンウのような烏童(う・とう)ことホアン・ヨウミンの元に、行ってしまってもよいのでは、と思ってしまう場面も。

クァク・ドンヨンのような鍾敏言(しょう・びんげん)の一途な愛には好感が持てたけれど、司鳳に対する疑心暗鬼ぶりが、しょうもないバカップル。

璇璣に傷つけられても、皆に信じてもえなくても、確固たる美しさの司鳳を際立たせるには不可欠なのですが。

そして、始終もはや町田啓太にしか見えない昊辰(こう・しん)ことリウ・シュエイーの傲慢な偽善者ぶり。

璇璣の独占欲と思いきや、履き違えた三界の平和のためという博愛。

三界ものは、天界/仙界が実は悪というのがお約束なのか…

天帝もいるのに野放しにする緩さには、ちょっとびっくりなんですけど、なんか韓国にはない深さなんだよなあ。

イライラを中和させてくれたのは、璇璣と司鳳を支えるイケメン三人衆たち、亭奴(ていど)、柳意歓(りゅう・いかん)に、無支祁(ぶしき)。

紫狐(しこ)の一途な愛も美しいんだけれど、無支祁の不器用な愛もまたらん。

メインカップル並みに、もっと見守りたかったカップル。

もう一組の小銀花(しょうぎんか)、若玉(じゃくぎょく)は、玲瓏カップル並みのこじらせぶりで、最後まで共感できず。

玉児(ぎょくじ)も、意歓パパを困らせる問題児だったけれど、これだけのこじらせキャラあっての長編なんだよなあ。

そして、はじめはイラつくキャラだった天界の神獣、騰蛇神君(とうだしんくん)ことバイ・シュー。

一見やんちゃなようで、邪心のない従順さは璇璣の霊獣にぴったりで、いつのまにか彼のシーンが楽しみになるほどの魅了ぶり。

青龍神君とのブロマンスもまたよし。

前評判は微妙だったにも関わらず、原作者も満足の好演で魅せたチョン・イー。

「与君歌」では、璇璣姉チャン・ユーシーと再共演していますが、違和感あり過ぎて観られるのか。

画像は豆瓣电影より

琉璃美人煞 / Love and Redemption(2020)

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『流星花園2018』バスケ少年がまんまのダオミン・スー(王鶴棣×沈月)https://koreankiss-fan.com/ryusei/Thu, 14 Mar 2024 03:53:11 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18464

スキマ視聴終了「花男」ってオリジナルも、韓国版もリタイヤするほど、なんだかハマれない苦手ストーリー。 中国版も興味なかったんだけど、ワン・ホーディーのビジュアルカットが素敵過ぎで、それだけ目当てで視聴開始。 まだ10代デ ... ]]>

スキマ視聴終了
「花男」ってオリジナルも、韓国版もリタイヤするほど、なんだかハマれない苦手ストーリー。

中国版も興味なかったんだけど、ワン・ホーディーのビジュアルカットが素敵過ぎで、それだけ目当てで視聴開始。

まだ10代デビュー作だというのに、何ですかこのオーラ。

アバンギャルドファッションも着こなす見事なスター性。

パイナップル頭もよく似合っていたけど、ヘアスタイル、ファッション、表情と、グラビアかってくらい本当に豊かで、こんな作品もうないよなあって感じ。

まっすぐで情熱的、感情表現豊かなスーは、素のワン・ホーディーに近い役だったのかも。

THEつくしって感じの、シャンツァイことシェン・ユエとのビジュアルケミは、最初は微妙だったけれど、どんどん栗目ケミがよくなっていった。

けど、それもつかの間。

よい子のはずのつくしが、どんどん偽善者的になっていき、こじらせぶりにイライラ。

ほかのF4メンバーの恋沙汰もあったけれど、予算があったとはいえ、こんなに話数いらなかったのではと思う始末。

ふたりで頑張りたいスーをも一蹴、自分の恋愛を棚に置き、シャオヨウことリー・ジャーチーの恋愛にも口出し過ぎるし。

でもこのしょうもないシャンツァイのおかげで、いろんなスーのおいしいカットが見られるという矛盾。

後半は、恋をすることで強くなったシャオヨウの愛し方をもっと観たかったかな。

流し見するはずが、結構しっかり視聴できてしまったけれど、メイズオの恋愛模様だけは飛ばしてしまったな…

終わってみれば、スーとシャンツァイより、レイことグアン・ホンとのブロマンスのほうが印象強い感じもするけれど、オリジナルと異なる設定もよかったのかな。

再視聴したくなるほどでないけれど、リメイク版も含め一度も完走できたことないので、「花男」完走奇跡に乾杯。

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『蒼蘭訣:番外編』東方青蒼と小蘭花のその後とOSThttps://koreankiss-fan.com/fairydevil-ost/Tue, 12 Mar 2024 05:49:11 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18404

ワン・ホーディーの魅力が大爆発した「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」(全36話)。 その後、公開されたスペシャル(全2話)では、東方青蒼と小蘭花のその後が描かれています。 物語にぴったりで余韻に浸りたくなる、せつなくも美しい ... ]]>

ワン・ホーディーの魅力が大爆発した「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」(全36話)。

その後、公開されたスペシャル(全2話)では、東方青蒼と小蘭花のその後が描かれています。

物語にぴったりで余韻に浸りたくなる、せつなくも美しいOSTと共に、再び振り返ってみます。

東方青蒼と小蘭花のその後

番外編は結婚から300年経った日常が描かれています。

あいかわらず、小蘭花の尻にしかれているような東方青蒼ですが、本編で夢に見た結婚生活。

たまに鹿城に遊びに行きながら、水雲天と蒼鹽海で幸せに暮らしているとのこと。

個人的には、メインカップルや觴闕 × 結黎、容昊 × 赤地女子ら、どんなカップルよりもお似合いだった、長珩 × 丹音が実は恋仲に展開ってのが観たかったかな。

「蒼蘭訣」OST:オープニング

「訣愛」詹雯婷

「蒼蘭訣」といえばこの曲。

小蘭花こと息山神女の世界観が広がるオープニングと、Fayaことジャン・ウェンティンの美しい歌声が胸を打つ。

「蒼蘭訣」OST:エンディング

蒼蘭訣の世界観を見事に再現したエンドロールと毎話異なる4つのエンディング曲。

「余情」周深

恍惚として聴き入るチョウ・シェンの男性とは思えない甘美な高音域。

同心呪などで否応なしに心奥底に入り込み、東方青蒼の七情を解放させた小蘭花。

愛を知ったことでせつなさも知る東方青蒼の想いをしっとりと歌い上げた楽曲でしょうか。

「失憶」虞書欣

小蘭花ことユー・シューシン自身が歌い、共に過ごした日々を胸に東方青蒼の奇跡を待ち続ける日々が綴られた楽曲。

これまでの記憶を捨て、身分や名を変えててでも、再び出会いたいと願う小蘭花の切なる願いが込められたせつない一曲ですね。

「寻一个你」摩登兄弟劉宇寧

どこにいようと小蘭花だけを求め続ける、まっすぐな東方青蒼の思いが綴られた楽曲ですね。

イケメン俳優リウ・ユーニンが歌っているのですが、甘いマスクと低音のギャップがたまらない。

「蒼蘭契」李常超

蒼蘭訣ではなく蒼蘭契。

ヒーローアニメの主題歌のようで、THE月尊のテーマ曲って感じ。

小蘭花のために命を懸けた男の中の男、東方青蒼にぴったりですよね。

その他のOST
  • 「我还记得那天」 沈以诚
  • 「彼岸」井朧 & 井迪
  • 「念」雙笙

「我还记得那天」は、長珩のテーマ曲なのかな。

OSTすべてが名曲って、なかなかないわ。

画像は豆瓣电影より

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『蒼蘭訣~エターナル・ラブ~』道明寺がパワーアップして還ってきた(王鶴棣×虞書欣)https://koreankiss-fan.com/fairydevil/Wed, 06 Mar 2024 03:12:31 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18372

イッキ見完了オーラを封印されていたような「龍王の恋」から一変。 冷酷無比な主人公とのことで、期待はしていたけれど、予想をはるかに超えるオーラで、大ブレイクも納得のワン・ホーディー。 「流星花園2018」タオミン・スーがパ ... ]]>

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オーラを封印されていたような「龍王の恋」から一変。

冷酷無比な主人公とのことで、期待はしていたけれど、予想をはるかに超えるオーラで、大ブレイクも納得のワン・ホーディー。

「流星花園2018」タオミン・スーがパワーアップしたような東方青蒼(とうほうせいそう)に圧巻。

一見大袈裟な鎧もここまで映える相変わらずの着こなし術。

細マッチョを一気に高揚させる衣装とはいえ、ここまで似合う俳優はいるだろうか。

持ち前の栗瞳と崇高な眼光を生かした、愛くるしさと冷血さを持ち合わせたオーラで、冴えない女主角いじめも本当によく似合う。

アイメイクも相まって、彼特有の眼力演技が炸裂していました。

オーラが殺されて残念だった龍王は酷評だったけれど、東方青蒼へのステップだったと思えばそれも悪くない。

そんなワン・ホーディーのお相手は、小蘭花(しょうらんか)ことユー・シューシン。

「応答せよ」の頃のチョン・ウンジみたいなんだけど、始終安定で映えるワン・ホーディーに比べ、シーンで見た目が変貌し、最後まで掴みどこがなかった独特な女優さん。

泣くとブサイクになるのは、コン・ヒョジンのようでもあるんだけれど、キュートさもコンブリーとまではいかず、キスが上手いわけでもなく…

だけど、入れ替わりや東方青蒼のために命を懸けるシーンでは、演出効果もあってか素敵にみえるから不思議。

キスといえば、イケメンのわりにはキス偏差値は相変わらず低めのワン・ホーディー。

これだけは、一人ではどうしようもなく、相手の女優さんや編集次第のところもあるんだけど…

ロマンスキスより、魔王っぽい入れ替わりキスのほうが、魅力的に映ってましたね。

ゆえにビジュアルケミはよいとは言えないけれど、「流星花園2018」のシェン・ユエのごとく、あまりにもかけ離れていると、ケミがどうこうより、ワン・ホーディーのオーラだけで観られる感じ。

それほど彼のオーラはすごい。

あの眼差しを、あの近距離で、受けとめられる女優さんたちもすごいが。

小蘭花においては、拒絶反応でリタイヤする人も多いと聞くけれど、確かに彼女を受け入れられるかで、大きく評価が変わると思う。

私的にはビジュアルは無理でもあの声に助けられて、受け入れられた部分も多かった。

実際のユー・シューシンも、メイキングなんか見てもブリブリ系っぽいけど、声はさらにアフレコだったのかな。

丹音(たんいん)ことワン・ユエイー、赤地女子(せきちじょし)ことグオ・シャオティン、司命(しめい)ことリー・イートンとヒロイン以外は美女尽くし。

長珩(ちょうこう)ことジャン・リンホーは、よき二番手って点でもイム・ジュファンっぽい。

東方狼に喰われてしまいそうな子羊ちゃんって感じで、既にビジュアル負けしている戦士だけれど、ワン・ホーディーと共に正反対の羊衣装がよく似合ってました。

容昊(ようこう)ことシュー・ハイチャオは、カン・ギドォン、キム・ドンヨン並みの落差なんだけど、もう少しイケメン若手でもよかったのでは。

赤地女子とのケミも、メインカップルくらい微妙過ぎたわ。

巽風(そんほう)ことジャン・チェンシャオは、イ・ジュンギってとこかしら。

觴闕(しょうけつ) ことリン・バイルイと、結黎(けつれい)ことホン・シャオの恋は、まわりくどくて共感度低し。

雲夢澤での件は、少々中だるみっぽくて退屈だったけれど、あの騒動あってのおさまりなんですよね。

長珩より愛くるしい蕭潤(しょうじゅん)と、東方員外(とうほういんがい)のブロマンスはたまらんかったけど。

水雲天が善で、蒼鹽海が悪なんてまやかし。

洗脳により情を断ち切って、生きなければいけなかった東方青蒼が最強なのはあたり前だし、緩く育った水雲天のボンボンたちの欲まみれなこと。

妄執に取り憑かれず、太歳の相手ができそうなのは、息山神女のほか赤地女子と東方青蒼くらいしかいないのですから。

ラブロマンスだけにとどまらない、善も悪も完璧なんてことはない、陰陽や仏教思想が広がる世界観は、さすが中国と思ってしまう。

いつもは滑稽過ぎるCG映像も、最終話まで感動を生む煌めきで、よくできていたと思う。

ワン・ホーディーの魅力を最大限に引き出してくれた数々の名シーン。

最終話の東方青蒼姿の太歳と対峙するシーンも、名場面のひとつですね。

全体的には、適役オファーだったとはいえ、孤高の策士、東方青蒼をここまで高められたワン・ホーディー様様なんだけれど、道明寺の頃に放ってたオーラが機熟して爆発したってだけで、世間で騒ぐほどの驚きはないのですが。

ただ、●●に似ているワン・ホーディーっていうより、はじめてワン・ホーディーを個として見つめることができた、という点では新たな目覚め。

そうなるとアフレコにも違和感を感じはじめるわけで、初生声「今日宜加油」がさらに待ち遠しい限り。

でもこの先彼が、東方青蒼を超えるって、かなり難しい気がする。

画像は豆瓣电影より

蒼蘭訣 / Love Between Fairy and Devil (2022)

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『龍王の恋 永遠なる誓い』こじらせ自由恋愛が滑稽過ぎ(王鶴棣×祝緒丹)https://koreankiss-fan.com/dragon/Mon, 04 Mar 2024 01:29:49 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18357

イッキ見完了4作目はいよいよ時代劇デビュー。 中国時代劇は肌に合わなくて、絶対挫折するだろうと、あまり期待せずの視聴も、意外に楽しく完走してしまった。 もっと漢字だらけで嫌気がさすのかと思ったけれど、思ったより単純明快ス ... ]]>

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4作目はいよいよ時代劇デビュー。

中国時代劇は肌に合わなくて、絶対挫折するだろうと、あまり期待せずの視聴も、意外に楽しく完走してしまった。

もっと漢字だらけで嫌気がさすのかと思ったけれど、思ったより単純明快ストーリー。

あまり余計なことを考えずに、一話30分ほどでサクサク観進められるのもよく、初心者にはもってこいの作品でした。

中国ドラマって男性よりも女主角が中心なのかしら。

女優さんたちに魅せられたのが印象深い。

まず、ヒロインの流蛍ことジュー・シューダンが可愛すぎ。

阿瑜、塵月と転生することで、純愛からアクションまで、ショートストーリーとして飽きずに楽しめた。

可憐な乙女からガルクラ将軍まで、嫌味ない演技でかなり好感。

小珒ことダイ・ウェンウェンも美しいし、青青ことパン・メイイエと、雪阡尋ことドン・ウェイとの恋も楽し。

メインよりこのサブラインのほうが気になる時もあったくらいに、チグハグだけど、独特のテンポでケミ抜群のふたり。

冴えなかったのが、どんどん美男美女に見えてくるから不思議。

そして、雪阡尋とのブロマンスも素敵だった、一番の目的だった尉遅龍炎ことワン・ホーディー。

数百年も恋し続けられるということは、あんなに自由度高めの恋愛が可能なのか。

いくら愛する人を守るためとはいえ、転生の度に傷つけ過ぎではないか。

何でもできるというより、解決する術を知っている龍王は、見方によっては天の掟を破りまくってるガキ大将。

命を削りながらのこじらせまくる龍王の恋は、もはや笑えるほどに滑稽なんだけど、ジュー・シューダンの愛くるしさで、見事に相殺されてる感じ。

しかし、こんだけこじらせておいて、最後は命格星君ことチュウ・ザンジンによるまさかの大どんでん返し。

ハッピーエンドありきで視聴していた身としては、この心外さもまた楽し。

ただ、ビジュアル視聴目的としては、隆言、ラストの昇天シーンなんかは映えてたけれど、むしろワン・ホーディーでなくてもよかったのでは、と思える場面も多く、ちょっと不満あり。

彼のよさを引き出すどころか、押し込めているような役どころで、本国での酷評はただのキャスティングミスだったのではと思うほど。

それでもこれだけ楽しめたということは、冷酷無比な主人公で大ブレイクした「蒼蘭訣」では、もっとビジュアルカット満点の、ワン・ホーディーを拝めるのではと期待。

やっぱ彼は、ツンキャラがよく似合いますから。

遇龍 / Miss the Dragon(2021)

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【解体新書④】「花様年華」のような色彩表現でみる『夏花』https://koreankiss-fan.com/natsuhana-color/Thu, 29 Feb 2024 05:30:51 +0000https://koreankiss-fan.com/?p=18344

雷雨の日に偶然入った美容室。 赤と緑のコントラストに、レトロなインテリア、湿っぽい艶めき。 オープニングの色彩美は、まさにウォン・カーウァイの「花様年華」。 「花様年華」といえば、BTSよりウォン・カーウァイのほうがしっ ... ]]>

雷雨の日に偶然入った美容室。

赤と緑のコントラストに、レトロなインテリア、湿っぽい艶めき。

オープニングの色彩美は、まさにウォン・カーウァイの「花様年華」。

「花様年華」といえば、BTSよりウォン・カーウァイのほうがしっくりくる世代。

懐かしさと共にドはまりしましたが、美術だけでなく色彩で魅せる心理描写も素晴らしかった。

「夏花」における赤と青

まだあどけない少女のようなランとシアオ・ハンの関係が、「ロリ&オジ」に見えなかったのは、本当に恋しているようだったというジェリー・イェンら、キャストの大抜擢だけでなく、優れた演出力にもあり。

ランの燃える上がる情熱と、過去の傷で閉ざされた、シアオ・ハンの氷のような心を表現したという赤と青は、物語のいたるところでの見られました。

出会った美容室

ふたりの出会いもただの美容室なのに、どこかノスタルジックで濃艶な魅惑空間。

悪天候で吉日とはいえないのに、雨の日もドラマティックにしてしまうのも、ウォン・カーウァイっぽい。

赤と緑(青)の照明が、恋に落ちる瞬間のふたりを艶めかしく演出。

ランが耳に触れると緊張するちょっとしたエピソードも、美容室での出会いならではで心地よい。

ランが描いた肖像画

チャリティー展覧会で失いそうになった、中心湖の庭園のシアオ・ハンの肖像画も、赤と青のコントラスト。

ユエンチーとは、恋仲になっていくのかとも思われたけれど、ハン叔父と同じくらいにランに理解ある先輩でした。

この微妙な立ち位置がすごい好きだったけれど、まさかランママとあんなことになるとは。

いろんな意味で、なかなかいないキャラですよね。

ラン母娘カップルのシーンも観てみたかったですね。

絵画教室のプロジェクター

シアオ・ハンの姪、チュエンへの誕生日プレゼントのため、忍び込んだ絵画教室のプロジェクター。

青が淡くなり、どんどん赤と混じり合っていくさまは、シアオ・ハンの心をランがとかしているかのよう。

ラン役のシュ・ルオハンは、実際に美術を専攻し絵が上手な女優さん。

チュエンへの贈った美猴王のイラストなんかは、彼女自身が描いていそうですが、シアオ・ハンの肖像画やボディペイント、ネイルアートなど、どこまで関わっていたのかな、なんて考えながら視聴してしまいました。

余談ですが、「ゼロ婚」のイラストも本当にシュ・ルオハンが描いていそうですよね。

2匹のベタ

オープニングからエンドロール、終盤ではシアオ・ハンを代弁していたようなベタの存在。

ベタもまたランとシアオ・ハンを投影したような赤と青。

映画のようなたっぷり余韻に浸れるエンドロールも美し過ぎました。

ベタについての考察は 別記事 で。

まとめ

監督は、チェン・カイコー、チャン・イーモウらの元で、撮影監督を務めてきたチェン・ジョウフェイ。

絵具と花で愛情表現するランとシアオ・ハンも優美でしたが、赤と青で魅せる映像美も秀逸でした。

「花様年華」もチャウの誘いを断りながらも、チャンの燃え上がる想いを真っ赤なインテリアで代弁していたのが印象的。

やっぱウォン・カーウァイも観なおしたくなる。

画像は豆瓣电影より

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