相変わらずメインキャストのみの事前情報で観始めた「21世紀の大君夫人(2026)」。
開けてびっくりの「現代に王室」設定はまるで「宮~Love in Palace(2006)」。
だいぶ前からあった「宮」リメイクの話は、これのことだったのかとも思ったけれど…
特別そんな謳い文句もないようだし、舞台設定だけでリメイクってほどでもない気もする。
- MBC制作
- 現代に王室設定
- 主カップル初夜のやりとり
似ている点は、これくらいしか浮かばない…
無論「宮」を視聴したのが遠い昔過ぎて、忘れているというのもあるだろうけど。
正反対のヒロイン
オモシロいなと思ったのは、ヒロインの設定が全く正反対なこと。
正反対だけど、どちらも魅力的なヒロインで、だからこそ別物として楽しく視聴できた気がする。
宮
シン・チェギョン
(ユン・ウネ)
- 高校生
- 半政略結婚(許嫁)
- 実家が経済危機
- 純粋・天真爛漫
21世紀の大君夫人
ソン・ヒジュ
(イ・ジウン)
- 実業家
- 契約結婚
- 王室を養うほどの経済力
- 打たれ強い・自信家

IUは、傲慢で気まぐれな感じが、まるで「ホテルでルーナ(2019)」のマンウォルのようで、女社長の風貌にも、懐かしさを感じながら観てた。
遅咲きのピョン・ウソクに「後輩殿」と呼ばれる、くすぐったい感じも良かった。
実際はオッパなので、違和感はないはずなのですが…

ユン・ウネは、とても積極的なキスをする女優さんとして記憶。
当時のキスシーンって、女優さんたちは棒立ちで、俳優さんたちの受け身といった感じ。
でも、ウネちゃんは相手の首に手を回すキスが定番で、キスが巧い女優さんだなって。
今は、女優さんからのキスも当たり前になったけれど…
長期活動休止がなければ、「ラブコメの女王として君臨してたのかな」なんて、コン・ヒョジンを観る度頭をよぎってた時期もあったけど、人生にタラレバはないですからね。
既視感ある男性主人公
ユン・ウネとIUが被ることはなかったけど、ピョン・ウソクの姿にチュ・ジフンがチラつく場面は多々あった。
なんといっても、モデル体型でスタイル抜群のふたり。
上手に衣装を着こなすピョン・ウソクを観る度に、心の中では「まるでシン君のようだ」と。

「宮」で華麗なる俳優デビューを飾ったチュ・ジフン。
その後、芸能活動の危機もありながら、除隊後も演技はイマイチで、このまま消えちゃうんじゃないかと思ってた。
転機は、キム・ウニ脚本で話題となった、Netflixオリジナル「キングダム(2019)」の主役抜擢でしょうか。
私はゾンビ系が苦手で観ていないので、「トラウマコード(2025)」でやっとしっくり来た感じ。
ピョン・ウソクももまた、初めて観た時からビジュはいいのに演技がイマイチで…
「ソンジェ背負って走れ(2024)」で魅せたオーラには、驚かされたけれど、正直まぐれかもと疑う始末。
続くイアン大君からも、同じように始終放たれる崇高オーラに、完全に昇華されたのだとやっと納得。

「宮」の後、イマイチだったチュ・ジフンと、泣かず飛ばずで「21世紀の大君夫人」で実力を証明したピョン・ウソク。
ふたりとも「役者を続けてきてくれてありがとう」と言いたくなる点も、とっても似ているんですよね。
さいごに…
「21世紀の大君夫人」の演出は「還魂(2022)」のパク・ジュンファ監督だけあって、衣装も美術もとても素敵だったのが印象的。
始終引き込まれる音楽の使い方もとても上手。
「宮」リメイク云々より、ひとつの作品として「21世紀の大君夫人」は面白かった。
画像は公式サイト・SNSからお借りしています
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