本気で韓流入りするきっかけとなった「太陽を抱く月」。
当時は、日本では珍しい若手が主演するフュージョン時代劇が、とにかく新鮮でドハマリ。
こんなに可愛い子役たちが揃っていることにも驚いたものです。
というわけで、放送から12年経った子役たちの今。
- ヨ・ジング(フォン少年時代)
- キム・ユジョン(ヨヌ少女時代)
- キム・ソヒョン(ボギョン少女時代)
- イム・シワン(ヨム少年時代)
- イ・テリ(陽明君少年時代)
- イ・ウォングン(ウン少年時代)
- チン・ジヒ(ミナ少女時代)
「善徳女王」の子役たちと同じように、こちらも主演級の俳優に大成長。
もうすでに当時から仕上がっていた低音ボイスが武器のヨ・ジング。
声だけでなく、大人びた天才子役といった感じで、大物俳優たちとの共演でも非常に安定感あり。
ドラマも映画もバランスよくこなして、もうすぐ入隊が囁かれてますね。
イム・シワンは、甘いマスク何のその、20代はどちらかというとロマンスは控えめ、映画界で経験を積んで演技派に成長。
私の演技ドルの歴史は、イムシワンからはじまった…
キム・ユジョン&キム・ソヒョンは、同い年でどうしても比べてしまう。
高校卒業後は、ロマンスを休みなくこなすキムソヒョンに対し、ちょっと体調崩して後れを取ったように見えたキムユジョン。
作品選びもロマンス控えめだったけれど、「マイデーモン」あたりからグッと色っぽくなって、食傷気味っぽいキムスヒョンを追い越してきたようにも見え、今後もふたりの活躍が楽しみ。
イ・ウォングンは、ちょっとダークな色気がたまらないし、韓国では有名過ぎる天才子役チン・ジヒは「ペントハウス」が印象的。
イ・テリはイミノから改名。
知名度あるイ・ミンホと同じ名はやっぱ不便だったのかな。
「偶然見つけたハル」では金髪もよく似合っていたし、シーンスティラーとして活躍中。
子役出身主演の時代劇って、「王になった男」とか「100日の郎君様」とか「恋慕」とか「ホン・チョンギ」とか、間違いないと思ってしまう。
「太陽を抱く月」って、世子×護衛=若手登竜門 方程式のはじまりだった気もする。