『じれったいロマンス』キスシーン感想
じれったいロマンス(全14話)
애타는 로맨스
My Secret Romance
OCN 2017
IromegaR評価
ストーリー
キスシーン
ケミストリー
脚本:キム・ハナ、キム・ヨンユン
演出:カン・チョルウ
出演:ソンフン、ソン・ジウン
ソンフンのアドリブキスシーンが続出
一見過激なストーリーも全くいやらしくない?!
ワンナイトからはじまる御曹司と新人栄養士の恋
ここから先は超ネタバレのためご注意下さい
「じれったいロマンス」感想
ビジュアル的にはとてもいい男なんだけれど、演技がイマイチなソンフン。
「高潔な君」に続く御曹司役ですが、すごくいい表情をする時もあるんだけれど、やはりそれ以上にもったいないシーンも多く、早く安定した演技を期待したいところです。
ヒロイン役のソン・ジウンは、とても可愛らしい子ですね。
演技もソンフンとのケミも悪くないんだけれど、温度差を感じるキスシーンが多く、もう少しキスの相性がよかったらなぁと思ってしまいました。
ワンナイトに赤ワイン、胸パッド、しゃっくりなどセクシーキーワードが多く、ソンフンもワイルドに演じていたのに、全くいやらしく感じないのは、良いような悪いような…
「1%の奇跡」のメンバーがちょいちょい顔を出すのは楽しかったです。
冒頭には、ヒロインのダヒョン役だったチョン・ソミンをはじめ、ダヒョンの友人、母、ジェインの母、従弟…
見終わってから気付きましたが、社員食堂のスタッフメンバーって全員「1%の奇跡」のキャスト。
ここまでかぶせていたとは、ちょっと驚きです。
そんなのもあって、どうしても比べてしまう2つの作品。
「1%の奇跡」と同じくらいありえないストーリー展開で、キスシーンも多めなのに、トキメキ度が少なくちょっと残念…
もう少しうまい演出ができたのでは?!とちょっと物足りなさは否めません。
「じれったいロマンス」キスシーンまとめ
改めてまとめてみると意外に多かったキスシーン。
頬キスが変更になったり、本来台本にはなく新たに生まれたキスシーンもあったようでが、監督の要望で頑張ったというキスはソンフンの1人頑張り的な感じも否めず。
不自然な妙に長めのキスは、ドキドキするというよりはソワソワしてしまい、残念なシーンが多かったかも。
ソンフン ソン・ジウン
(ジヌク×ユミ)
ワンナイトキス(2話)
いきなりのアバンチュールな一夜限りの激しいキスシーン。
服を脱いだり、カールーフを操作したり、長いキスシーンゆえに興醒めする部分もあり、ジヌクが風邪をひかないか心配してしまうようなソワソワラブシーン。
病室キス(6話)
じれったさが続く中、夢見心地のジヌクへのユミからのキス。
心配するユミの思いが伝わるやさしいキスでした。
皿キス(8話)
ジヌクの手料理皿を両手に持たされ、身動きの取れない状態で、前菜キスを受けるユミ。
皿を落としそうで、違う意味でもソワソワドキドキするシーンでしたが、台本では頬キスだったそうで。
何も知らされていないソン・ジウンの驚きの表情は、演技ではなく本物。
全体的にユミの可愛さが際立つシーンでしたが、ジヌクの小指でお互いに味見する間接キスシーンは、天然のユミが妙に色っぽかったです。
プールサイドキス(9話)
2人の思いがやっと結ばれたキス。
ユミのポッポから始まり、ジヌクの熱い口づけへ変化。
ユミの濡れ髪が色っぽくロマンティックな仕上がりに。
本来は、プールでのシーンではなかったようです。
トング越しキス(10話)
異父弟ドングを抱っこするユミに不意打ちキスするジヌク。
ちょっとしたキューピット役でもあるドング、可愛すぎます。
回想キス(12話)
病室キスに続く、ジヌクの回想キスシーン。
お互いを思いながらも、またも一時的な別れでせつない。
プールサイドキスでお互いの思いを確認した後は、こんなキスもしていたのね。
再びワンナイトキス(13話)
3年前と同じ場所で、思いを再確認するジヌクからのキス。
同じ流れで残されるジヌクがとても可哀想に思えましたが、ユミからのキスは、いつもやさしさが感じられますね。
ラストキス(最終話)
会社ロビーで、ジヌクの秘書と社員食堂のスタッフ達に見守られての思い溢れるキス。
両手を広げて待ち受けるジヌクの何ともいえない表情がステキでしたね。
ユミは首に飛びつくべきでしょと思わなくもなかったですが、ここに来てやっと少しおさまりのよいキスになりました。