『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~ 』キスシーン感想
サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~(全16話)
쌈, 마이웨이
Fight For My Way
KBS 2017
日本初放送:KNTV 2017年8月
U-NEXT視聴 2018年6月独占配信開始
IromegaR評価
ストーリー
キスシーン
ケミストリー
脚本:イム・サンチュン
演出:イ・ナジョン
出演:パク・ソジュン、キム・ジウォン、アン・ジェホン、ソン・ハユン
幼なじみ4人が繰り広げる挫折と恋の日常物語
友達以上恋人未満、幼なじみから変化していく20年ごしの恋の行方
パク・ソジュンの肉体美や美男美女ベストカップル2人のジャージ姿が素敵過ぎ
ここから先は超ネタバレのためご注意下さい
「サム、マイウェイ」感想
サムという男性の物語と勝手に思い込んでいたのですが、サムは「サウダ=戦う」の略語とのことで、主人公の名はコ・ドンマン。
ドンマン役のパク・ソジュン、「魔女の恋愛」以来久々のハマり役でした。
主演でヒット連発するも、何となく物足りなさを感じ続けていたパク・ソジュン。
素直すぎるのか、ただのおバカなのか、エラの心も体もすっぽり包み込む、一途なドンマンがたまりませんでした。
ずっと小柄なカワイイ女優さんと共演してくれないものか、と思い続けていた矢先でのキム・ジウォン。
はじめはチョン・ウヒのキャスティングだったようですが、デビュー7年目にして主演、キム・ジウォンにとってもブレイク作となりました。
「太陽の末裔」では、ただキレイ過ぎるだけという印象だったで、ちょっと不安もなくはなかったのですが、結果的にとても素敵なケミを生んでいました。
ドンマンのためなら誰よりも強くなれるのに、一方では誰よりも泣き虫になるエラ。
強くてたくましいヒロインを、とても愛くるしく演じていました。
隙あれば心の声を漏らして告白しまくるエラと、キスをおねだりするドンマン。
演出も期待を裏切ることなく、小さなエラをすっぽり包み込み込むようなシーンが多く、こんなパク・ソジュンをずっと見たかったのだ、というシーンが炸裂。
今回は格闘家という設定もあり、鍛え抜かれた肉体もプラスされて、さらに包容力が増していました。
そして、主演の2人の友人カップル、ジュマン&ソリ。
この2人のキャスティングも絶妙です。
「恋のスケッチ」ではどうもならんようなダメ男役だったのに、今回はモテ男のアン・ジェホン。
「いとしのクム・サウォル」では、どうしようなく可哀想すぎたソン・ハユン。
クリクリお目々と透き通るような肌は、見入ってしまうほどのキレイさ。
前作の印象が強過ぎる2人が、幸せそうなのが嬉しくて、前半は見入っていました。
人工呼吸キス(3話)や会議室キス(7話)、階段キス(9話)など、ほっこりさせられるようなシーンも多く、つきあいの長さが感じられる可愛いケミカップル。
ドンマン&エラの関係が深まるほどに、険悪モードになっていく微妙な展開でしたが、後半はイェジンにガッツリ言ってやるソリがかっこ良かったし、完全に立場が逆転してソリに叩かれているのに、デレデレするジュマンも楽しすぎました。
最終話ドンマンの試合後、ジュマンがどさくさに紛れて、ソリに頬ポッポするシーンなんかもすごく好きなんですが、ホントに息が合っていて、素敵なカップルでした。
ジュマン&ソリカップルがいなければ、視聴放棄してしまっていたのではないかと思うほど、スロースタートだった主演2人の恋でしたが、7話のエラの告白から意識し始めるドンマン、ファーストキス後の11話以降は、ぎゅっと詰まってみるみる面白くなりました。
ドンマンの可愛いポッポの嵐だけでなく、ドンマンの父やエラの両親の思いなど、泣けるシーンも増えましたが、ラスト2話はまたひっそり展開する感じ。
見始めは評価の高さが全くわからなかったのですが、見終わってしまえば、数々の「KBS演技大賞」受賞も納得。
始終はまってるわけではないのに、妙に好印象を残す不思議な作品です。
ドンマンのコーチ役キム・ソンオの助演賞、アン・ジェホンは新人賞、パク・ソジュンも今までで一番、ケミも演技もよかった気がします。
特に印象的だったのは、15話ラストのドンマンの号泣シーン、優秀賞も納得のせつないシーンでした。
パク・ソジュン自身も、予想以上に胸が痛み、余韻が残った胸キュンシーンだと語っていましたが、甘いシーン以外もドンマンの心に響く名場面が沢山ありました。
エラを騙すちょい悪医師役のチェ・ウシク、元カレに「雲が描いた月明かり」ではめちゃ色男だったクァク・ドンヨンなど、意外なキャスティングも魅力的。
本編ではおさまりきれない、逸話が披露されるエピローグも毎回楽しめました。
「サム、マイウェイ」キスシーンまとめ
「2016 KBS演技大賞」ベストカップル賞も受賞したパク・ソジュン&キム・ジウォン。
包み込むようなやさしいキスと、カワイイポッポとをうまく使い分ける演出がスバラシイ。
自然体から生まれるケミがサイコーでしたね。
パク・ソジュン キム・ジウォン
(ドンマン×エラ)
10話キス
展開的はとっても遅く、待ちに待った2人のファーストキス。
待たされた甲斐あって、期待を裏切らないドンマンの告白が素敵でした。
つきまとうヘランに飽き飽きし、エラに抑えきれない想いをぶつけるドンマン。
「우리 사귀자」「또 하고싶어」素敵過ぎて可愛いドンマンの魅力あふれるシーン。
小さなエラを包み込むようなキスに、パク・ソジュンの上手さを改めて感じました。
11話キス
ファーストキス後の砂浜で、昔からの想いを告白するエラへのキス。
幼なじみ感あふれていて、妙に共感する会話のやり取りも楽しかった。
「한번 더 해볼래?」といちいちキスの確認を取るドンマンと、女の子になるエラが可愛かったです。
そして、ソリと3人で飲んだ後、2人残されたナミルバーでの引き寄せキス。
腕力でどうにでもできそうなのに、エラの意見を尊重するドンマン。
自分の部屋へ誘うドンマンと気恥ずかしそうなエラ、友達以上になる微妙さが伝わるシーンでした。
12話キス
ドンマンの部屋に誘われてきたものの、緊張しすぎてドンマンの鼻にキスするエラ。
緊張でお腹が言うことをきかないエラに、包み込むように添い寝して、額にポッポするドンマン。
鍛え抜かれた腕の中で、おとなしくなるエラが可愛かったですね。
ラストの「사랑한다」の絶叫と共に、エラにポッポしまくるドンマンも印象的。
13話キス
「言うことを聞かない」と怒るエラが可愛すぎて、ポッポするドンマン。
食卓に腰掛けて、立ったエラと同じ目線でのキス。
長身なのにいつも女優さんの背丈に合わせるのうまくて、関心するパク・ソジュンですが、今作も類に漏れずそう来ましたかってなシーン。
パク・ソジュンの足の長さとキム・ジウォンのキュートなお尻が強調され、2人ともジャージ姿なのに妙に色っぽいシーンです。
何度か見られたドンマンのやさしさが伝わる、唇をもすべて包み込むようなキス。
センスが良くて毎回見入っていた、お部屋のタイルデザインも際立っていました。
愛しいエラに、ごくあたり前のように自然にポッポできるようになった、ドンマンが印象的な13話でした。
14話キス
ソリからエラを借りて、やっと試合前夜に念願の初夜を迎えてのキス。
事あるごとに、思いのままに告白しまくる2人が可愛い。
翌朝のベッドでのやり取りやソリへの対応など、幼なじみ感あふれる微笑ましさも印象的。
Let’s Fighting!!ってな朝でもありました。
試合前に怪我のないように、ドンマンの顔にするお守りポッポの回想シーンも。
おねだりするドンマンも一生懸命なエラも可愛かったです。
最終話キス
結婚式当日の朝、ナミルバーで寝過ごしてしまったことに、ご立腹のエラへの頬ポッポ。
2組の両家がドタバタする、4人の挙式シーンも見たかった気もしますが、ラストはやはりナミルバーでした。
Sponsored Links