『九尾の狐とキケンな同居』

2021-10-31

IromegaR評価 

人間になるためのタイムリミットが近づく九尾狐と恋を知らない女子大生、ひょんなきっかけではじまる同居生活。(全16話)

간떨어지는동거/ My Roommate Is a Gumiho (2021)
 
ここから先はネタバレもあるのでご注意下さい

「九尾の狐とキケンな同居」OST

「九尾の狐とキケンな同居」OSTといえばこの曲


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OST Part.1
「DOOR」정세운
/Jeong Sewoon

男性ヴォーカル、チョン・セウンが歌う楽曲。
甘く囁くような繊細な歌声で、初話から最終話まで名場面を彩ったメインOST。

「九尾の狐とキケンな同居」エンディングOSTといえばこの曲


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OST Part.3
「시작의 드로잉/Beginning Of Our Drawing

유연정/Yoo Yeon Jung

宇宙少女ヨンジョンが歌う「はじめてのドローイング」。
ウヨとダムの新たなトキメキを予感させ、最終話エンディングでも流れていました。

「九尾の狐とキケンな同居」キスシーンOSTといえばこの曲


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OST Part.8
「달/Moon」Cheeze

女性ヴォーカル、チーズが歌う楽曲。
11話ダムから狐玉を返してもらうキス、15話ジェジンとヘソンのファーストキスシーンで流れていました。

「九尾の狐とキケンな同居」感想

ミスマッチなキャスティングだなと思ったのですが、ミステリアスなウヨと天真爛漫なダムの姿にナットク。

「ボーンアゲイン」が冴えな過ぎたチャン・ギヨンは、これまでのサイコパスとはまた違った表情を見せてくれたし、何よりロングコートが似合い過ぎ。
頭上からおろされる甘い低音ボイスは、チャン・ギヨンならではですよね。

ヘリは、ドクソンのような役どころに賛否両論あったけれど、個人的には断然歓迎派。
「応答せよ」シリーズ以来、ピンとくるロマンスものがなかったので、持ち前のクレイジ―、キュートさに女性らしさも加わったダムは、待ち望んでいたような役。
モッパンぶりもならではだし、バラエティからそのまま出てきたような、素と演技の境目がわからない、ウヨとは対照的な自然な魅力が光っていました。

ムードメーカーでもあっただろうし、公私順調な輝きがにじみ出ている感じ。

特に序盤のモヤモヤした展開は、ほかの主演だったら見続けていられなかったかも。

ラブコメながらも思ったよりもトーン低め、漫画原作なのに特別な展開があるわけでもなく、淡々と描かれているのに満足度が高いのは、主演以外のキャストも素敵過ぎるから。

カン・ハンナとパク・ギョンヒの女子大生は違和感があったものの、これでもかとWEBでも注目の若手揃いなのは驚き。
しかも、いつもの定番の役柄のようで、いつもと異なる魅力を放っているのも

それぞれの出番はそれほど長くはないのかもしれないけれど、主演以外がメインのシーンであっても、見入ってしまうほどに俳優さんたちの存在感が大きく、サブストーリーも楽しめました。

  • パク・ギョンヒ(スギョン)
    「チョンイル電子ミスリー」では、上司と下っ端関係だったへリとは実は1歳差。ソク先輩でなくとも間違えるわ。
  • キム・ドワン(ジェジン)
    「十八の瞬間」からチョイ悪役続きだったけれど、「セブンティーン」「Yellow」とも違う新たな一面が見れて嬉しい。VSぺ・イニョクも涎もの。
  • ぺ・イニョク(ケ先輩)
    相変わらずのプレイボーイぶりですが、せつない2番手は新鮮。VSチャン・ギヨンは声フェチとしては耳の保養効果大。実は皆に敵視される一番哀れな役だったかもしれません。
  • カン・ハンナ(ヘソン)
    いつもよりキュートな小悪魔ぶりで、新たな小悪魔タイプを発掘。
    性悪全開でないのがとにかくよかった。
  • キム・ガンミン(ソク先輩)
    物静かさは変わらないけれど、役によってガラリと雰囲気が変わる。テレビで目にする回数も増えそう。
    チャン・ギヨンやコ・ギョンピョに負けないスタイルのよさ。
  • キム・ドヨン(ケ先輩妹)
    ぺ・イニョクとのティキタカが素敵過ぎ。「マンガな彼氏」とはまた違う第2のヘリのようなクレイジーぶり。
  • チェ・ウソン(ダム弟)
    最近の「先輩、その口紅塗らないで」など地味役が多いので、溌溂高校生は新鮮。
  • コ・ギョンピョ(山神)
    ヘリと再共演の特別出演だったのね。VSチャン・ギヨンは、長身のツーショットにクラクラ。
    台本もろくに見ずに出演を決めるあたりもコ・ギョンピョらしい。
  • カン・ミナ(ジェジン元カノ)
    VSカン・ハンナの小悪魔対決が楽し過ぎ。
  • オ・ジョンセ(ジェジン兄)
    キスを目撃するための特別出演なんて、オ・ジョンセにぴったりの設定。
  • キム・ウンス
    「コンデインターン」の監督つながりもあるとはいえ、初話から社長、ミスリー、キム代理を見られるなんて。

ほかにもチョン・ソミン、イ・ジュニョク、シム・ヒョンタクなど、カメオ出演も豪華。

メイン以外にも印象的なワンシーンが多く、完成度の高い演出は、「キル・イット」でもチャン・ギヨンとタッグを組んだナム・ソンウ監督。

チャン・ギヨンの出演理由には、監督とのご縁もあったのかな。

最近のロマンスは運命に身をゆだねるより、自身の意思で運命を切り開いていくようなストーリーが増えてきている気が。
慣用句表現や運命の赤い糸など、類似しているからこそ楽しめる点が多々あり、特にユーモアシーンのティキタカは、ホントに皆ケミもよくて上手すぎ。

視聴率的にはボチボチだったみたいですが、ヘリの成長と可能性が見られたのは一番の収穫。

入隊前最後はソン・ヘギョと共演のチャン・ギヨン。
年末には、時代劇でユ・スンホと共演のヘリ。

これからまだまだ伸びそうなふたりの代表作になりそうな予感。

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Posted by fan