『Amazon Music HD』アップグレードや新規申込の注意点
これまでは「Apple Music」と同じSD音質で、ウォークマンなどに比べると少々不満はありましたが、問題なく聴き放題できていた「Amazon Music Unlimited」。
2019年9月には、CDやハイレゾ音質で楽しめる「HDプラン」が登場しました。
配信数の増大から支払いシステムまで、サービス開始から目まぐるしく進化し続ける「Amazon Music Unlimited」ですが、これまで利用していた人も、これから新しく始める人も「HDプラン」の魅力と注意点をまとめてみました。
料金
これまでの「個人プラン」「ファミリープラン」に1000円プラスするだけで、高音質で聴き放題を楽しめる「HDプラン」。
個人プラン HD | ファミリープラン HD | |
非プライム会員 | 1980円 | 2480円 |
プライム会員 | 1780円 (年額17800円) |
2480円 (年額24800円) |
「学生プラン」「Echoプラン」の設定はなく、プライム会員であれば年額での申込も可能。
これまでと同じように年間で2ヶ月分無料になります。
学生の「HDプラン」
学生にとっては「学生プラン」がオトクですが、高音質で楽しみたい場合は「HDプラン」の設定がないため、「Prime Student」と「個人プランHD」の組み合わせが一番おすすめです。
「Prime Student」は「学生プラン」と同じく、在学中の最長4年間の利用が可能。
プライム会員の半額で、プライム会員と同じようにプライム特典が受けられるサービスです。
「Amazon Music Unlimited」を利用しなくても、Amazonで書籍を購入する機会が多い学生さんには特におすすめです。
Prime Student | 個人プラン HD | |
月額 | 250円 | 1780円 |
年額 | 2450円 | 17800円 |
「Prime Student」はプライム会員と同等の資格なので、「個人プランHD」も年額での申込も可能。
「学生プラン」が登場する前は、「Prime Student」と「個人プラン」の組み合わせが、学生にとっては最安でしたが、「HDプラン」を利用したい場合は、そのままアップグレードしましょう。
「HDプラン」新規・変更の注意
「学生プラン」「Echoプラン」設定なし
「学生プラン」「Echoプラン」でアップグレード設定はないので、すでに利用している場合は「個人プラン」「ファミリープラン」に変更して、アップグレードする必要があります。
データ容量
高音質で利用できるということは、データ消費量も多くなります。
これまで以上にWi-Fi環境が重要になり、同じ楽曲数でも視聴やダウンロード時のデータ消費量も多く、SDカードや端末の容量もより大きなものが求められます。
これまでダウンロード済みの楽曲も、高音質で楽しむには再ダウンロードが必要になります。
対応デバイス
高音質で楽しむには、利用デバイスが「HD」「ウルトラHD」に対応している確認する必要があります。
最近は、ハイレゾ対応のスマホも増えていますが、SDカードにダウンロードする場合はメモリも最大に近いものを用意しておくことをおすすめします。
アプリの動作を早くするA1規格は必須になりそうですね。
まとめ
・「学生プラン」「Echoプラン」の設定なし
・容量や対応デバイスを確認する
配信数が業界トップクラスのAmazonでの高音質ストリーミングサービスの開始。
今後はスタンダードになっていくと思いますが、これまで物足りなさを感じていた人には朗報。
興味がある人は是非この機会に無料体験をおためし下さい。
無料体験中に解約手続きすれば、料金が発生することはなく、解約手続き後も期間終了まではサービスの利用が可能です。