『男と女』キスシーン感想

2018-02-13

男と女(2016年/115分)
남과 여/A Man and a Woman

U-NEXT 視聴

IromegaR評価
ストーリー 
キスシーン 
ケミストリー

監督・脚本:イ・ユンギ

出演:チョン・ドヨン(サンミン)
コン・ユ(ギホン)
イ・ミソ(ムンジョ)
パク・ビョンウン(ジェソク)
パク・ミンジ(ハジョン)
ユン・セア(セナ)

韓国から遠く離れた北欧で出会い、名も知らぬまま体を重ね別れる男と女
再びソウルで出会うことで激しく惹かれ合う2人
それぞれに家庭を持つ男と女の禁断の愛の行方

ここから先は超ネタバレのためご注意下さい

「男と女」感想

サンミン役のチョン・ドヨンは、はじめて拝見しましたが、素敵な女優さんですね。
愛する子供と愛する男、本能と理性。
家庭ある女性であれば、誰もがかけるであろう愛の天秤。
母として女として微妙に揺れ動く心情を見事に表現していましたね。

ギンホ役のコン・ユは「コーヒープリンス1号店」のキスシーンがよく取り沙汰されているので、一度拝見したいと思っていた俳優さん。
淡々としていながらも内に秘める熱いモノを感じさせる素敵な役どころでした。

安定と幸せ、一生のパートナーと子供を得られる代わりにもたらされる既婚者のしがらみ。
婚姻制度は素晴らしい制度のように思えるけれど、家庭内に事情を抱えた場合は耐えがたいものとなる…
一時の癒やしを求めるように惹かれ合うカップルは、世の中に沢山いるだろうけれど、果たしてそれほど悪いことなのか。
渡辺淳一の世界のような永遠のテーマ。

罪悪感を抱えながらも、静かに求め合う2人の描写はとてもキレイでした。

生活拠点から離れ、現実の全てを忘れられそうなくらい遠くの地で出会っているのもポイント。
何のしがらみもなければ、救いを求めることのほうが、人として自然な気がします。

どんな結末になってもおかしくないようなストーリー。
フランス映画「男と女」は心地よい結末だった気がしていたので、私的には意外な結末。
ただ一時的に現実逃避で癒やしを求めただけであっても、それでも強く惹かれ合うことは、一生で何度もあることではないもの。
刹那的であっても、愛し愛された記憶がよい思い出となり、その後の人生を豊かにするような恋ならば、必ずしもハッピーエンドでなくてもよいのかもしれません。

「男と女」キスシーン

チョン・ドヨン  コン・ユ
(サンミン×ギホン)

フィンランドで名も知らぬまま体を重ねるシーンから、サンミンの職場、ホテルでの逢瀬…
お互い貪るように求め合うキスが多かったですが、孤独でやりきれない2人の心情がものすごくあらわれていて、素敵にまとまっていました。
見終わったあとの方が、ジーンっと胸に響いてくるような、大人のラヴストーリー。

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Posted by fan