セクシーなソヒョンと犬のようなジュンのケミ-『モラルセンス~君はご主人様~』感想

2022-02-20

『モラルセンス~君はご主人様~』感想

모럴센스/Love and Leashes(2022) 

IromegaR評価 

ネタバレにご注意

ロマンスもののオリジナル映画が少ないNetflixだけに、ソヒョン×イ・ジュニョンのキャスティングに心躍りましたが、まさかここまでユニークなテーマだったとは、思いもしませんでした。

まず、イ・ジュニョンは役作りのために、一日6食とお菓子で増量したとのこと。

登場した途端、顔色が悪過ぎて休みなく働き過ぎなのではと、心配になったのですが、ちょっと顔が丸くなったことで、違和感を感じたのかしら。
確かに「どうかその男と会わないで」では、絞り過ぎている気がしましたが、筋肉の増量してもキレ度は変わりませんね。

デビューの頃に比べると、見違えるほどに演技がうまくなり、オファーが絶えない売れっ子になりましたが、作品選びもとても上手。
放送局が偏っていないのも、人気ぶりを伺えますね。
「D.P」でも気づかないほどの変貌ぶりでしたが、今作でも始終いろんな一面を見せてくれました。
年下男子ぶりを見てみたかったけれど、ゴールデンレトリバーのような従順なジュンにも十分満たされました。

「プライバシー戦争」も素敵だったけれど、セクシーさと美しさを兼ね備えたソヒョンもまたはまり役。
落ち着いたクールさの中潜む、恋熱と欲求を見事に熱演。

理解者を得て喜ぶジフと、まだ見ぬ世界へと次第に引き込まれていくジウ。
美男美女が演じるからこそ絵になるシーン、期待とスリル。

演出は、「ハッピーログイン」のパク・ヒョンジン監督。
一見デリケートな題材も、これほどキレイにまとまるのは、女性の演出だからですよね。

ジウの母キム・ハンナ、友人ペク・ヒョンジュ、ジフ元彼女キム・ボラにイ・ソクヒョン
最後はホ・ジョンドに、チョン・ソクチョンと、シーンスティラーたちの絶妙なスパイス加減。

WEB漫画原作とは思えない自然な流れで、ジウの聡明さとジフの男らしさが光るラストは、まさかのケイパー系のような爽快感。

すべてから解放され、心から笑えるふたりが微笑ましく、心洗われる作品でした。

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Posted by fan