キスシーンが印象的な韓国映画
素敵な韓国ドラマはたくさんありますが、意外にロマンスものは少ないように感じる韓国映画。
中でもキスシーンが印象的な韓国映画をまとめてみました。
君の結婚式
2019年
キム・ヨングァン×パク・ボヨン
高校時代から社会人になるまで、10年間にわたる愛のすれ違いを描く。
パク・ボヨンとキム・ヨングァンの身長差も話題となりましたが、小さなスンヒにメロメロになりながら、振り回されるウヨンに引き込まれます。
Be With You~今、会いにゆきます
2018年
ソ・ジソブ×ソン・イェジン
亡き妻が記憶喪失で再びあらわれたことではじまる回想物語。
2004年日本でも映画化された同名小説の韓国版。
ソ・ジソブとソン・イェジンが、大学生から夫婦までを演じた貴重な作品。
愛を歌う花
2016年
ユ・ヨンソク×チョン・ウヒ
「ビューティー・インサイド」のハン・ヒョジュ×ユ・ヨンソク×チョン・ウヒが再びタッグ。
男性作曲家に翻弄される2人の 妓生(キーセン)の愛と憎しみの物語。
心温まる作品かと思いきや、予想以上にせつなかったのは心外でしたが、女優2人の美声には癒やされます。
チョン・ウヒは、劇中で歌われた「朝鮮の心」の歌詞一節を書いたことでも話題となりました。
その日の雰囲気
2016年
ユ・ヨンソク×ムン・チェウォン
ナンパには自信があるジェヒョンと保守的なスジョン、対照的な恋愛感覚の男女が織りなすラブストーリー。
可愛いんだけれど、大人の女性の魅力に少々欠けていたムン・チェウォンと、プレイボーイなユ・ヨンソクのやりとりがとても新鮮。
ファイヤー・ブラスト
2012年
コ・ス×ハン・ヒョジュ
心に傷を抱え消防士と女医が、お互いの痛みを癒やしていく姿を描く。
監督があえてカットを言わずに、2人の相乗効果を期待したというキスシーン。
ちょっとあり得ない演出もありながらも、天真爛漫なハン・ヒョジュと気難しいコ・スのロマンスとコミカルのバランスもいい。
マ・ドンソクやキム・ソンオらシーンスティラーにも注目です。
10人の泥棒たち
2012年
キム・スヒョン×チョン・ジヒョン
窃盗団チームメンバー10人の愛と野望を描く。
その後、「星から来たあなた」でも再共演して大ヒットしたキム・スヒョンとチョン・ジヒョン。
撮影前監督に、OKでもNGでも10回は撮るといわれ、実際には20テイクは撮ったというキスシーンは、チョン・ジヒョンにとっては映画ファーストキスなのだそう。
スピーディーな展開で、アクション、ロマンスと存分に楽しめる秀作。
キム・ヘスクやキム・ヘスなど、ベテラン女優のキスシーンにも注目です。
ただ君だけ
2011年
ソ・ジソブ×ハン・ヒョジュ
盲目女性と元ボクサーの一途な愛を描く。
チャプリンの名作「街の灯」 をモチーフにした、ハン・ヒョジュの透明感とソ・ジソブの寡黙な優しさが光るラブストーリー。
ソ・ジソブはホント雰囲気イケメンで、チョルミンのような役がハマりますよね。
ソン・イルゴン監督の凝った演出にも注目です。
レイトオータム
2010年
ヒョンビン×タン・ウェイ
韓国映画史上最長といわれた濃厚キスシーン。
ワケあり男女の3日間を描いた作品で、華やかさはなくむしろ感傷的なのに、見終わった後も深く心に残るストーリー。
「ラスト、コーション」のベッドシーンも衝撃的だったタン・ウェイですが、アンナのようなちょっと影のある役は、とてもハマります。
あまり演技が上手いとはいえないヒョンビンですが、雰囲気あるフン役はこれまで演じた中で、一番好きな役かもしれません。
今作がきっかけで、タン・ウェイとキム・テヨン監督が結婚したことでも話題となりました。
私の頭の中の消しゴム
2004年
チョン・ウソン×ソン・イェジン
若年性アルツハイマーに侵された妻への献身的な愛を描き、日本でも大ヒット。
アカデミー賞で話題となった「パラサイト」までの15年間、日本での韓国映画歴代興収1位だったのですから、当時の人気ぶりがうかがえます。
有名な屋台キスは、イ・ジョンソク主演の「ロマンスは別冊付録」でも流れていましたね。
清楚なソン・イェジンと、野趣あふれるチョン・ウソンのケミが、いつ観ても新鮮な不朽のラブストーリーです。
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