『優しい男』キスシーン感想

2018-04-04

「優しい男」 公式サイト

「優しい男」(全20話)
세상 어디에도 없는 착한남자
The Innocent Man/Nice Guy
KBS 2012
日本初放送:Mnet 2013年1月

U-NEXT視聴

IromegaR評価
ストーリー 
キスシーン 
ケミストリー

脚本:イ・ギョンヒ
演出:キム・ジンウォン、イ・ナジョン

出演:ソン・ジュンギ、ムン・チェウォン、パク・シヨン、イ・グァンス、イ・ユビ、キム・テフン、イ・サンヨプ

フツーに恋して生きたかった1人の青年の物語
ソン・ジュンギ入隊前最後の作品であり、ジュンスが歌う主題歌も大ヒット
様々な愛の形、深さを改めて考えさせられる作品

 ここから先は超ネタバレのためご注意下さい

「優しい男」感想

「太陽の末裔」視聴後、時間が合ったら見返したいとは思っていたのですが、「お父さんが変」で、キム・ヨンチョルを見たのをきっかけに再視聴。
キム・ヨンチョルは、「王女の男」と立て続けにムン・チェウォンの父親役でした。

ソン・ジュンギは、ドラマ初主演で力が入り過ぎている印象だったのですが、そんな先入観で見たからか今回は全く違和感なく、むしろ魅力を再確認した感じ。
相変わらず早い展開で、飽きることなくサクサク進むのですが、ゆえにマルの本音と演技の入り交じる言動に、うまくついて行けてなかったことにも気付きました。
実はマルはこの時、こんな心情だったのかと、再確認ポイントが沢山ありました。

興奮すると鼻がピクピクなるソン・ジュンギの演技。
愛する人のために怒るシーンが多々ありますが、ちょい悪の容姿も手伝って、優しい男ゆえに悪い男にもなれるハマり役でした。

気の強い役どころに違和感があったはずのムン・チェウォンも、2度目はしっくり馴染んで見えました。
ソン・ジュンギもムン・チェウォンも、2012KBS演技大賞で最優秀演技賞を受賞していますが、2人とも2つの人格を演じ分ける大変な役だったわけで、改めて納得の演技。
とはいえ、やはり記憶を失った守ってあげたくなるウンギの方が、ムン・チェウォンには似合いますね。

パク・シヨンはホントに憎たらしいくらいのジェヒがお似合いでした。

反省しているかのように見せかけては自己擁護の繰り返しで、共感はできないけれど、ある意味一番人間らしい役だったのかも。
その後はプロポフォール違法投薬のニュースが衝撃的でしたが、「大腿骨頭無血性壊死症」という病気のせいだったようで、坂口憲二も含め有名人に多い奇病ってホント不思議です。

ソン・ジュンギ自身は、可愛いムン・チェウォンより、セクシーなパク・シヨンの方が好みなのかなとも思っていましたが、実際は中間的なソン・ヘギョと結婚しましたね。

3つの三角関係が複雑に交錯していき、すべてに関与するカン・マル。
ジェヒによって、フツーに愛することができなくなってしまうマル。

複雑な愛し方しかできないマルは、可哀想でもあるけれど、相当賢くなければできない生き方。
それでもジェヒに感謝できるマルとウンギの人格は素晴らし過ぎ。
数々の嫌がらせも許せるほどの、強い結びつきは羨ましいほどでした。

イ・サンヨプも「チャン・オクチョン」と片思い男子役が続きますが、色褪せない男前度でした。

ベテラン勢のキャスティングやサイドストーリーもスゴく良くて、チン・ギョン(ウンギ秘書)とヤン・イクチュン(ジェヒ兄)や、イ・グァンス(マル親友)とイ・ユビ(マル妹)の恋は、ほのぼのとさせられました。

チン・ギョンは、「ピノキオ」の冷徹ぶりもすごかったですが、どんな役でもこなせるホント素敵な女優さんです。
日本でもお馴染みのヤン・イクチュンは、実はチョコカップルのキューピッドだったりして、最後のラブレターも可愛かったですね。
善人悪人どちらを演じられる素晴らしい演技派カップルです。

チョコはマルを困らせる厄介な面もありましたが、それを演じるイ・ユビは可愛いかった。
母がキョン・ミリなのはびっくりでしたが、妹のイ・ダインと共に美人姉妹です。
その後は「ピノキオ」や「九家の書」と続き、いまや主役級の女優さん、今後もますます楽しみです。
イ・グァンスは何気に美女とのキスシーンが多い三枚目といった感じですが、プライベートでも仲良しのソン・ジュンギ演じるマルの病状に号泣するシーンは、妙にリアルに感じました。

複雑な復讐劇という印象が強かったですが、改めて見返してみるとマルの賢明さゆえの早いストーリー展開、守るだけが愛なのではなく、愛するがゆえに突き放したり、試練と罰を与える悪い男になってみたり、想像を遥かに超えたマルの愛の深さが詰まっている作品でした。

「優しい男」キスシーンまとめ

ソン・ジュンギ  ムン・チェウォン
(マル×ウンギ)

「2012 KBS演技大賞」ベストカップル賞も受賞した復讐劇の果てに結ばれた運命カップル
青森のホテルでのおでこポッポに始まり、弘前城でのキス(5話)、マルが胸の内を明かすも逃げようとしないまっすぐなウンギからのキス(6話)、序盤はマルが惹かれるウンギを利用しようと交わされる愛のないキスの数々。
監禁状態から抜け出し、雨の中会いに来て疲れ果てて眠るウンギへのキス(8話)は、マルがジェヒの更生に疲れ、徐々にウンギへ惹かれていくキス。
そして心から愛するウンギへのファーストキスは、事故後ウンギが記憶を少しだけ取り戻した、マルの警察帰りキス(15話)。
「理由などなくテサングループよりマルを選ぶ」とジェヒに言い切るウンギはかっこよかったですね。
マルの元家前でのウンギからのプロポーズキス、眠るマルにやさしくポッポするウンギ(16話)。
ウンギの記憶回復と引替えに待つ別れ、本当のウンギへの愛に気付いてからのマルのキスはせつないものばかりでした。
それでもマルが幸せそうだったのはつかの間、結婚が決まり公園でのプレゼントキス(17話)からは、またウンギの復讐劇のはじまりのキスだったりして、とにかく波乱過ぎ。
こんなに沢山のキスシーンがあるのに本当に相思相愛で交わしたキスは、最終話のみというすごいカップル。
刺されているのに呑気にキスしているウンギが不思議でたまりませんでしたが、愛と記憶の物語でもありました。

ソン・ジュンギ  パク・シヨン
(マル×ジェヒ)

女性が愛より欲が深かっために失われた悲劇のカップル
マルの自首前のキス(1話)、海に飛び込んだジェヒへの人工呼吸キス(5話)、マルが働くバーでの誘惑キス(6話)。
学生時代の2人のケミはめちゃめちゃアンバランスでした。
金にも愛にも貪欲、すべてを手に入れようと自己擁護甚だしく、恩を仇で返そうとするようなジェヒ。
1人の男の人生を狂わせているにも限らず、まだ被害を拡大させようとする悪女ぶりは見事でした。
罪をかぶるマルの愛は間違ったものだったけれど、ジェヒがいなければやはりウンギとの出会いはなかったわけで、一度の過ちがこれ程までに違う意味で人生を変えてしまうってすごい。
ジェヒの更生は、ウンギの復帰にもつながることで、2人の女性の間で悪い男になりながらも奮起するマル、最後まで2人への深い愛を感じました。

イ・グァンス  イ・ユビ
(チェギル×チョコ)

兄妹のような関係から恋人にまで発展したマルの親友・妹カップル
ジェヒ兄の計らいで、勢いでキス(15話)してしまった時は、まだまだチョコの片思い。
抱えられたり慰められたり、妹のような存在だったチョコも最後には結婚もして女の子の母親に。
最終話のうたた寝するチェギルをチョコがキスで起こすシーンも可愛かったです。

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Posted by fan