『82年生まれ、キム・ジヨン』感想

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年/120分)
82년생 김지영/Kim Ji Young: Born 1982

監督:キム・ドヨン

ここから先は超ネタバレのためご注意下さい

「82年生まれ、キム・ジヨン」感想

社会現象を巻き起こした小説の映画化、主演は3度目のタッグとなるチョン・ユミとコン・ユということで、気になっていた作品。

まず、主演のチョン・ユミがとにかくいい。

最近はバラエティばかり視聴していたので、女優であることを半ば忘れていましたが、スクリーンの中では特に映える透明感。

チョン・ユミだからこその魅力に、吸い込まれるよう見入ってしまった。

強さの中にあるジヨンの闇を、やさしく包み込む夫役のコン・ユ。
パパになっても、相変わらず目を惹く立ち振る舞い。

気心の知れたようなふたりのケミは、夫婦役にはぴったりで、「トガニ」「新感染ファイナル・エクスプレス」に続く、再々共演には正直驚いたけれど、鑑賞後はこの美男美女カップルのご縁に感謝したい気分に。

そして、オンマ女優でお馴染みのキム・ミギョン、ハルモニ女優のイェ・スジョン、「海街チャチャチャ」コン・ミンジョン、イ・ボンリョン、「MINE」パク・ソンヨン、「サイコだけど大丈夫」ヨム・ヘラン、「ブラームスが好きでですか?」キム・ソンチョルと、今やドラマに欠かせないシーンスティラーたちのオンパレード。

始終静かな凪のようなのに、深い感情は十ニ分に表現されていて、ジヨンを取り巻く出来事を淡々と描きながら、さりげなくなされる社会風刺。

自身もジヨンのように、経歴を断絶しなければいけなかった女性だったというリアルが、スクリーンを通して伝わってきているようで、名優たちをうまく調和させたキム・ドヨン監督を称賛せずにはいられない。

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Posted by fan