『花様年華』OST&感想
IromegaR評価
初恋相手との26年ぶりの運命の再会、惹かれ合うふたりの人生の軌跡と再生(全16話)
화양연화/ When My Love Blooms (2020)
ここから先はネタバレもあるのでご注意下さい
「花様年華」OST
「花様年華」感想
久々のイ・ボヨンのロマンスに興味深々でしたが、タイミングを逃し「MINE」後の視聴に。
結婚後は母親役が多いようですが、美しさも演技力も格段にアップしてますよね。
これほどにもイ・ボヨンという女優を輝かせる、チソンの存在の大きさを感じずにはいられない。
子供にとってよい母親役が多いのも、影響力を感じますね。
イ・ボヨンの美しさとジェントルなユ・ジテ。
「ボーイフレンド」とは違ったロングヘアが新鮮なチョン・ソニ、「マジック学校」以来のジニョンも、あまりにも深みが増していてびっくり。
4人のシンクロ率も高く、現在と過去を行き来するストーリーも心地よい。
凛々しい眉が特徴のユ・ジテとジニョンは本当にぴったりで、せつないほどに変わり果てたイ・ボヨンとチョン・ソニのジスも胸が熱くなる。
プラトニックでもキュンとするって、皆の演技力の高さが必要ですからね。
チョン・ソニが予想以上によくて、主演ドラマが控えているのも納得。
「優しい男」以来のパク・シヨンの悪女ぶりも健在で、このキャストだからこそ、ここまで美しく仕上げられたように思えました。
イ・ボヨン、ミン・ソンウク、キム・ヨンフンのキャスティングに、演出は「ピノキオ」のチョ・スウォン監督と思いきや、「ロマンスは必然に」「ボスを守れ」のソン・ジョンヒョン監督。
「ボスを守れ」は、今でも仲良しチソン×ジェジュンの絡みが楽し過ぎましたが、全く違うテイストで奥様も美しくおさめましたね。
親との確執など「ただ愛する仲」のように、せつないんだけれども、それを上回る温かさがある。
ホ・ジョンドの検事ぶり、「ロマンスは必然に」カン・ヨンソクの優良秘書ぶり、悪役のカラーが強すぎるチャン・グァンの落としどころなんかも、たまらなかったですね。
はじめの期待を裏切らない素敵な作品でした。
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