『ビューティー・インサイド』キスシーン感想

2018-03-25

映画『ビューティー・インサイド』オフィシャルサイト

ビューティー・インサイド(2015年/127分)
뷰티 인사이드/The Beauty Inside

IromegaR評価
ストーリー 
キスシーン 
ケミストリー

監督:ペク

出演:ハン・ヒョジュ(ホン・イス:アンティーク家具店店員)
キム・デミョン(キム・ウジン:家具職人)
パク・ソジュン
上野 樹里 ほか
イ・ドンフィ(サンベク:ウジン親友)
イ・ギョンヨン(ウジンの父)
イ・ミド(イスの姉)

目覚める度に姿が変わる男に愛された女性の苦悩。
愛の本質にせまるペク初監督作品。
123人が演じるキム・ウジンに注目。

ここから先は超ネタバレのためご注意下さい

「ビューティー・インサイド」感想

123人がウジンを演じるというあらすじだけで、何となく見始めたのですが、パク・ソジュンらお気に入り俳優が、これほど沢山出演しているとは思わず、とてもトクした気分になりました。
韓国恋愛映画はまったり進行が多いですが、それよりも次のウジンは誰なのだろうという好奇心の方が先立ち、始終あっという間でした。

いろんなウジンがいましたが、特に印象的だったのはヒロインが惹かれたパク・ソジュンから、ヒロインを想いテーブルデザインしたキム・サンホへの変化。
そして、イスが自ら探しあてたラストのユ・ヨンソク。
微妙な表情が絶妙で、改めて他の作品も見てみたくなりました。

物静かなウジンのキャラ設定がよいので、それを演じる俳優たちも皆、素敵に見えました。
キム・デヒョン、ト・ジハン、イ・ドンウク、キム・ヒウォン。
今は亡きキム・ジュヒョクをスクリーンで見られたのも新鮮でした。

上野樹里の演技は微妙でしたが、コ・アソンなど国や老若男女関係なく変化するという設定もオモシロイ。
個々に合わせた服や小物のコレクション、韓国語は理解できるのに母国語しか話せないなど、細かいところもうまくあらわされていた方だと思います。

パク・シネを本気でくどこうとするウジン親友イ・ドンフィ、イスの姉イ・ミド、ウジンと同じ体質の父イ・ギョンヨンなど、脇を固める俳優さんも素敵な方ばかり。

「恋がはじまるのは外見から」という考えを皮肉に表現したかったというペク監督。
実際は外見だけではなく、遺伝子学的なものもあり、声だったり、手のぬくもりだったり、ニオイだったり五感を伴うものだろうから、顔の整形だけならまだしも、全てが、しかも毎日変わってしまうのは、全く別人と接しているのも同然。
混乱してしまうというよりは、受け入れられないのは当たり前。

イスとウジンのキレイな手の描写がすごく多いですが、同じ手に握られることで、得られるはずの安心感が得られない。
むしろ不安感が高まっていくイスが、とてもせつなく思えました。

声に関しては、パク・ソジュンとイ・ヒョヌの声が好きだなぁと改めて感じました。
登場シーンは短かったですが、イ・ヒョヌの台詞も素敵でした。
ソ・ガンジュンもスマートさが際立っていました。

苦手なイ・ジヌクが登場したことで感じた、いくら中身はウジンでも、生理的に受付けない日もあるであろう大変さ。
それでもスクリーンの中で、イケメンたちに愛されるイスは羨ましかったです。

ウジンのキャスティングだけに注目しがちですが、ヒロインのハン・ヒョジュあっての作品。
重要小物としてウジンが作った椅子も幾度となく登場しますが、家具に関わるイスという名の女性という設定も、日本人としては楽しい。

全体的に描写もキレイで、俳優選びもよし。
ラストが気になり、久々に始終サクサク楽しめました。
ペク監督次回作も期待したいところです。

「ビューティー・インサイド」キスシーン

ハン・ヒョジュ  パク・ソジュン
(イス×ウジン)

連日徹夜して、一番長い間イスとのロマンスを楽しんだウジン。
パク・ソジュンが、まさかここまで重要な形で出演しているとは思わなかったので、とても新鮮でした。
すごく優しさあふれる印象になる、始終前髪を下ろしている役は貴重です。
何としてもイスとつながっていたいと切に願う青年の想いがあふれていました。
寝不足でやつれ気味ながらも、やさしくキスする素敵なシーンでした。

ハン・ヒョジュ  イ・ジヌク
(イス×ウジン)

イスのパーティーに同伴したいものの、2時間前はおばさん姿。
夜結ばれる一番の盛り上がりカップルのはずなのですが、個人的に苦手なイ・ジヌク。
中身はウジンでも一番共感できなかったウジン。

ハン・ヒョジュ  ユ・ヨンソク
(イス×ウジン)

イスが唯一探しあてられたウジン。
絶妙な表情で、イスとの再会の心情をあらわしていました。
外見はユ・ヨンソクでも仕事のエプロン姿になるとキム・サンホを連想してしまいます。
ラストのキスシーンでは、そんなことはなかったのですが。
手作りの指輪と過去のウジンたちの再登場、描写的にもとても素敵なラスト。
ラストウジンが、ユ・ヨンソクだったのも余韻に浸るのにはベストでした。

「ビューティー・インサイド」主題歌

True Romance

True Romance
(Citizens!)

カワイイエンドロールを飾るのはシチズンズの軽快な曲。

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Posted by fan